とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

飛騨・白川郷ツーリング -3-

5月9日
腰の痛みを覚えて午前5時に一度目が覚めたが、
ずれていたマットを直して、もう一度眠りの中へ・・・。


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7時前に本格的に起床。
久々に6時間以上も眠った気がする。
気温は10度くらい。

ちょっと寒いが、早朝の澄んだ空気の中で深呼吸する。
少し曇ってはいるが気持ちよい朝だ。
身体の疲れはともかく、自宅の布団で寝るより頭の中はスッキリしている。

フライシートのゲートを全開にして結露を飛ばしながら
昨日の八ヶ岳PAでの昼食時に購入してあった
菓子パンとみかんジュースを食べる。
小さなパンだったので逆にお腹が空いてしまった。

シュラフやテントを片付ける。
8時過ぎには出発の準備が完了したので
Oさんの携帯に電話をかけて
お礼とこれから出発する旨を伝えた。

8時30分頃に出発。
国道41号線から471号へとつなぎ、
そこから360号で白川郷へ抜けるつもりだった。

9時を過ぎた頃に古川に到着。
360号に入ろうとしたところ、峠区間が通行止めの看板がでている。

少し戻ったところにあった喫茶店に入り、
モーニングセットを注文して腹ごしらえと情報収集を行なう。

360号線は冬・春は雪などの影響で通行止めが多いらしく、
この時期なら一度南に下り荘川から
白川街道を北上する道を走る事になるらしい。

お腹もいっぱいになったところで再度出発。
県道90号線から白川街道に合流する。

交通量も少なく楽しい峠道だ。
路面は整備されているので
アベレージスピードは高い。

とはいえ、急ぐ道中ではないので
制限速度前後でのんびりと景色を楽しみながら
駆け抜けていく。

時折80km/h以上はスピードを出しているだろうと思われる
クルマやオートバイが走っているが
路肩が広い事もあって、ウインカーを出して道を空ければ
自然に追い抜いてくれる。




イメージ 2
途中、綺麗な枝垂桜を見つけて
路肩にオートバイを止めた。

通りかかったおばあさんに話を伺ったところ
荘川付近は標高が高く、春がくるのも遅いらしい。

5月半ばに花が残っている木は多くはないが
この時期でも桜を愛でる事ができるそうだ。

さて、ここまでくれば白川郷は目と鼻の先。

曲がりくねった細い山道を抜けて
目の前に広がる御母衣ダム湖を尻目に峠を下ると
合掌造りの集落が見えてきた。