こんにちは、Hiroです。
前回までのあらすじ。
宿に荷物を置いて盛岡の街を散策。
夕食に駅前の盛楼閣さんで食べた本場の盛岡冷麺は
これまで苦手だった冷麺のイメージを払拭してくれました。
12月31日は気持ち良い晴天となりました。
路面の雪もほとんど残っていません。
中津川に掛かる橋のそばにある鮭のオブジェ。
青空に映えますね。
小鳥がいっぱいの盛岡城跡公園を散策
暖かな日差しの下、
元気に遊ぶスズメたちに誘われて、
夫婦で盛岡城跡公園へ入ってみました。
盛岡城跡公園とは
南部藩の南部盛岡の不来方城(こずかたじょう)の跡を公園整備し、
一般に開放している公園です。
「もりおかじょうあと」と読みます。
平城(連郭式平山城)です。
白い花崗岩で組まれた石垣も特徴です。
石川啄木ゆかりの地
哲学書や文学書を読みふけったり、
昼寝をしたりしていたと言われています。
空に吸はれし
盛岡城跡公園は展望台からの眺めも悪くない
展望台から見える奥羽山脈の山々。
宮沢賢治が何度も訪れたと言われる
南昌山(なんしょうざん)も見えます。
反対側には雪を頂いた岩手山。
現在はビルの多い盛岡市ですが、
江戸時代なら天守からの眺めは
格別だったことでしょう。
意外と野鳥が多い盛岡城跡公園
盛岡市街の中心部にある公園ではありますが、
歩いていて気がついたのは
思ったよりも野鳥が多いことです。
スズメやハトを始めとして、
盛岡市の鳥セキレイ。
シメ、ヒヨドリ、アカゲラなども見かけます。
水鳥も公園の側を流れる中津川で
サギやカモを見ることができます。
冬の盛岡城跡公園はバードウオッチング初心者に
オススメの練習スポットかもしれません。
冬場は木々の葉が少ないので、
野鳥観察も楽しむことができます。
上の写真はシメ。
少し大きなスズメのような鳥ですが、
よく見るといかつい顔をしています(笑)
探すときは「厳つい(いかつい)スズメ」が
シメと覚えておきましょう。
アカゲラ(キツツキの仲間)も
忙しそうに木を叩いていました。
見つけるときには
おもむろに樹上をさがすより、
木を叩く音(ドラミング)を聞いて、
そちらの方角の木の枝を広範囲に眺め、
そこから違和感のある(動きのあるもの)ところにいると思います。
頭の後ろとお尻が赤いのが特徴です。
木々の間を飛び回るヒヨドリ。
街中でも多く見かける鳥です。
冠羽がボサボサでスリムなハトのような大きさ。
色は青灰色が中心。
お腹に白と灰色の斑点が見えます。
数回羽ばたいては羽を閉じ、
失速するとまた羽ばたく独特な飛び方をします。
写真は羽を閉じてダイブしているときのものです。
「ピィーヨ、ピィーヨ」と特徴的な鳴き声を出すことが有名ですが、
「ピィー、ピィー」と「ピョロピョロ」と泣いたり色々な声色を持っています。
ちなみに私は鳴き声で識別したあと、
止まっていそうな場所を探して見つけることが多いです。
人に比較的慣れやすいので、
たまに生垣の上などで座っていたりすることもあります。
レンタカーを借りに駅前へ
レンタカーを予約していた時間になったので、
盛岡駅前に向かいます。
北上川の開運橋からは岩手山も見えます。
(iphone7で撮影)
オリックスレンタカーでフィットハイブリッドを借りてみた
さて、あらかじめネットで正午から2日間、
禁煙コンパクトクラスを予約しておいたのですが、
どんな車種が用意されているのでしょうか?
実際借りるクルマはこちらのシルバーのクルマのようです。
車種はフィットハイブリッドでした。
デミオの購入に際して検討したクルマの1台でもあります。
エクステリアデザインはどことなく近未来的。
コクピット周りはこんな感じです。
スタンダードなパネルですが、
こちらも宇宙船ライクな色使いですね。
最近のホンダ車はこういった感じの表示が多いようです。
確か以前試乗したCR−Zやシャトルも
これに似た色使いだったような記憶があります。
表示内容はアナログのスピードメーター、
シフトインジケーター、
デミオと同様に平均燃費表示などに加え、
現在のバッテリー出力状態などが参考に表示されるようになっており、
エコドライブを意識できる作りになっています。
デミオのようなタコメーターはないので、
スポーツカーのようなテイストはありません。
あくまでホンダ流コンパクトエコカーと思った方が良いようです。
ハンドリング自体は素直で好感が持てるんですけどね。
ハンドル周りはチルト&テレスコピックステアリングのDJデミオに対して、
フィットハイブリッドはチルトのみですので、
ドライビングポジションの自由度は並です。
シフトレバーはプリウスなどと同じで、
切り替えるレバーというよりもレバーを動かして
スイッチを押すような感じですね。
いわゆるATのようにシフトを操作している感じではなく、
「ドライブモードにレバーを動かしてスイッチを押している」
という感覚です。
写真は撮り忘れていましたが、
後部座席はデミオよりも広く使いやすそうです。
電動アシストのおかげで、
スタートダッシュはコンパクトカーにしては良い印象。
ただし、交差点の右折待ちなどで、
低速移動から対向車のクルマの流れが切れて、
一気に加速して抜けたい場合など、
アクセル開度のイメージよりも加速が1テンポ遅れてしまうようなシチュエーションが何度かありました。
こういった部分は普及型のハイブリッド車が
ガソリン車に劣っている部分だと感じます。
さて、次回は予約していた宿に向かいます。
つづく