とさでいず

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【イハダ アレルスクリーン】効果的がない方に試してほしい効果的な使い方

こんにちは、Hiroです。

軽めの筋トレを再開して、昨年の同時期に比べると体調が良いです。

しかし、先週の休日あたりに菜の花の開花具合を確認するため、山寄りの河川敷を歩いていると目のかゆみと鼻炎の症状が急激に襲ってきました。  

念のためYahoo!の花粉情報ページをチェックしてみたところ、四万十エリアは2月17日にはシーズンインしていました。

 

ということで、3月の半ばに差し掛かり、今年も本格的な花粉シーズンが到来です。

今年も昨年と同様、花粉症対策として使用している資生堂薬品の「イハダ アレルスクリーン」こちらの効果的な使い方をまとめておこうと思います。

ネット上では「効果がない」というレビューも見かけますが、もしかすると使い方を誤っているのかもしれません。

 

 

イハダ アレルスクリーンとは

イハダ アレルスクリーンは、資生堂の天然温泉水配合の化粧水に反発イオン技術(特許番号特許第4562585号(花粉吸着防止剤に関する特許)を利用したイオンバリアー的な花粉対策用の商品です。

スプレータイプのものとゲルタイプの塗るものがあります。

 

 

 

 

 

詳しくは昨年の記事にもありますのでご覧ください。

 

www.tosa-days.net

 

 

イハダアレルスクリーンの特徴は?

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画像出典:資生堂 IHADA〈イハダ〉

  • 化粧水のように顔や髪にスプレーするだけで、花粉・PM2.5を寄せ付けない。
  • 花粉ブロック成分が20%増量
  • 目に見えないイオンバリアーマスク(特許成分が、花粉を反発)
  • 肌に優しい
  • メークの上から使えるので女性にも優しい
  • アレルギーテスト済み
  • 防腐剤を使用していない
  • メガネが曇らない

 

資生堂が開発している製品だけあって、防腐剤未使用で天然温泉水配合。
お肌に優しい作りになっているのが嬉しいところです。

私の場合は若干の乾燥肌なくらいですが、保湿感があります。

メーク越しにも使えるようですので、女性にとっても使いやすいと思います。

花粉ブロック成分が20%増量されたおかげか、以前より効果が体感できるようになりました。

すべての人に皮膚刺激やアレルギーが起こらないわけではないようですが、皮膚アレルギーテストを行っているので安心です。

 

イハダアレルスクリーンの使い方

 

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画像出典:資生堂 IHADA〈イハダ〉

 

使い方は簡単です。

化粧水のようにスプレーしてなじませるだけ。

4時間おきくらいにスプレーすると良いようです。

 

 

 

イハダアレルスクリーンの注意点

  1. 擦ると落ちる
  2. アルコール過敏の方は注意
  3. お子様に注意

 

擦ると落ちます。

イハダ アレルスクリーンはスプレーしてなじませる化粧水のような商品ですので、擦ると効果を失います。

外出時に鼻をかんだりした後で、ティッシュやタオルで顔を擦ると効果が薄まりますので注意してください。

 

アルコール過敏の方は注意

速乾性を持たせるためにアルコール成分(エタノール)が含まれています。
肌がアルコールに過敏に反応してしまう方は注意が必要です。

 

小さなお子様に使用する場合にも注意

メーカーのサイトにも「子供に使用できるか」という質問に対し、Q&Aに次のような返答がありました。

速乾性をもたせるためアルコールが一定量配合されております。小さなお子さまを対象として開発された製品ではありませんので、小学生くらいからのご使用をおすすめします。保護者の方が小学生より小さなお子さまへのご使用を希望される場合は、必ず保護者の監督・責任のもとでご使用ください。吸い込ませない、目に入れないなど、ご留意のうえ、塗布後の皮ふ状態を観察しながらご使用ください。新生児へのご使用はお控えください。

 

 

イハダアレルスクリーンを効果的に使用する方法

公式サイトでイハダ アレルスクリーンの使い方を見ると「適量スプレーするだけ」としていますが、「効果なし」というレビューの方もみられます。

それは何故なのでしょうか?

そう言った場合、その原因を突き止めて考えられる対応をしていくことが大切です。

 

まず、アレルスクリーンは花粉を中和したり、症状を緩和させる薬ではありません。

効果は花粉やPMを「目や鼻腔に寄せ付けにくくする」というものです。

 

これを前提に

 

身体に作用する薬品ではない以上、道具と同じで最大限に効果を発揮させるためには条件が必要となります。

例えば、「風のある屋外でガスコンロでお湯を沸かす時には、コンロの周りに風防をつける」といったようなものと同じ発想が大切です。

 

実際に「アレルスクリーン」の効果を発揮するためにはどうすれば良いかと考えた場合、その商品の効果が発揮されやすい条件を整えてあげることで、効果を最大化することが重要なのです。

 

 それでは、効果的な使用方法を考えてみましょう。

 

1、花粉のない場所でイハダ アレルスクリーンを使用してから外出する

まず、「イハダ アレルスクリーン」の効果は花粉やPMを「目や鼻腔に寄せ付けにくくする」というものです。

パッケージなどには書かれていませんが、鼻腔内や目の粘膜に侵入してしまった花粉を除去する効果はありません。

すでに花粉が粘膜に付着してしまった場合、アレルスクリーンを使用しても花粉症の症状は通常通り現れます。

そこで効果的に使用するためには、外出してしまう前に花粉の少ない屋内でアレルスクリーンを使用してから外出することをお勧めします。

特に「マスクなしもでアレルギーの症状が出ないクリーンな室内で行う」と効果的です。

車などでも、車体が汚れる前にポリマーコートで汚れを落ちやすくコーティングしておいたりしますよね。

それと同じ考え方です。

コーティングはあらかじめ洗車でボディを綺麗にしておくことが必要です。

すでに汚れた車をコーティングしても意味がないことはので、理解していただけると思います。

つまり、アレルスクリーン使用せずに外出して、症状が現れてからスプレーして「効果なし」とレビューされている方は、そもそも使い方が間違っているといえます。

 

 

2、症状を緩和する内服薬は飲んでおくこと

 

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「イハダ アレルスクリーン」が使用者の身体に働きかけて、花粉症の症状を緩和する訳ではありません。スプレーやジェルを使用前にすでに目の粘膜や鼻腔に侵入している花粉がある場合。

また、イオン効果がきれてきた場合、風の強い日など防ぎきれない花粉はいつも通りに症状を引き起こします。

そこで2重の防壁として、あらかじめ薬を服用しておくことで、バリアを突破された場合にもアレルゲン物質が体内で結びつき症状を引き起こすことがなく、苦痛を緩和することができます。

 

薬の選び方は運転時や機械操作などの対策として使用するのであれば、服用回数が少なく、喉の渇きや眠くなりにくいという点とフェキソフェナジン系。

運転などを伴わない方であれば、最近は1日1回、就寝前の服用でOKの「エピナスチン塩酸塩錠」。商品名でいうとアレジオンが人気のようです。

こちらも服用回数が少なく、喉の渇きや眠くなりにくいという点とフェキソフェナジン塩酸塩(アレグラ及びジェネリック薬)に比べると効果が強いという特徴があります。

 

しかし、薬剤師の方に確認したところ、説明書にも記載されている通り、エピナスチン塩酸塩錠は運転や機械の操作に関する注意事項があります。

あくまでも「ねむくなりにくい」であって、「ねむくならない」ではないのです。また、就寝前に服用する薬を飲み忘れたといって、朝飲んでしまうと就寝中に発生している副作用が生活の中で現れますのでご注意ください。

 薬は生活リズムと必要条件に応じて、医師・薬剤師に相談して服用する薬を選択することが大切です。

  

 

 

3、鼻をかんだり顔を洗ったら再使用する

イハダ アレルスクリーンはファンデーションのような化粧品のように、肌にある程度の厚みを持って塗るものではなく、化粧水のようにさらりとした液体です。

鼻をかんだり、洗顔したりすると効果は失われます。

効果は3〜4時間程度あるとは言っても、拭き取ってしまっては無効になります。

 

そう言った意味でも、1、2を守ってあらかじめ鼻炎症状を緩和しておき、アレルスクリーンを効果的に使っていくことをオススメします。

 

 

まとめ

すでに「イハダアレルスクリーン」を購入・使用してみた方で、「効果なし」と感じた方は上の条件に当てはめてみてどうでしたでしょうか?

もし、木になる部分があったなら、せっかく購入したものですから、上記の条件に当てはめてもう一度使用してみてください。

また、これから購入して使ってみようと思っている方は、ぜひ効果的な方法で使用して実感できるか試してみてくださいね。

今年も近所のドラッグストアでは、売り切れの店舗もでておりますので、実際に効果を実感されている方も多いようですよ。

 

花粉シーズンもあと1〜2ヶ月、色々工夫しながら乗り切っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

  

 

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