とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

北海道ツーリング -7- [8.10(午前) 稚内 → 利尻島 ]

8月10日


早朝、5:30ごろにライダーハウスの寝床で目覚めた。

着替えを済ませて、宿帳に連泊する為にの名前を書く。
連泊ならライダーハウスでバイクを預かってくれるようなので、
そのまま同行する男性とタクシーに飛び乗りフェリーのり場へ向かった。

6:30発のフェリーに乗船し、
牛乳とパンで軽い朝食。フェリーの中で仮眠をとる。
8:10に鴛泊(オシドマリ)港に到着。
予てからの計画の通り山登りに行こうと思ったが天気は霧雨。
通常のペースで登った場合は登り6時間、下り4時間ということで
10時間以上かかる計算となるため
登山は中止して島を観光する事にした。

フェリーターミナルでどうするかを相談し、
そんなに強い雨ではないので
レンタル自転車を借りて名所を回ってみることにした。

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港の傍に立ち静かに町を見下ろす「ペシ岬」。
(写真は午後に晴れてから撮ったもの)



イメージ 2
まずはその岬に行ってみることにする。「ペシ岬海岸」からみた岬。
港側から見たらきれいなのだが、こちらから見ると断崖。
厳しい風雨で削り取られてこのような地形になったのだろう。


それから遊歩道を通って岬の頂上に登ってみた。
離れたところから見るとかなりの距離と高さがあるように見えるが
多少勾配が急なくらいで、実際には短時間で登ることが可能だ。
普段から運動不足の私でも楽に登ることができた。


イメージ 3
海抜約100m。岬の上から港を眺める。
海鳥たちが気流に乗って辺りを舞っている。
関東の夏と比較できないくらい澄んだ空気。

しばらくそこで座って景色を眺めていたかった。
しかし、海から吹き上げる強い風と山の上の方から雲が近づいているのが見えたので
少し写真を撮って休憩してからのんびり麓まで降りてきた。

次は甘露泉水という日本の名水百選に選ばれた
美味しい沸き水が利尻富士の登山道の途中にあるというので、
その水を飲みに行ってみることになった。

イメージ 4

市街地から約3kmほど舗装された登り坂を上がっていくと
登山口にあたる利尻北麓野営場というキャンプ場がある。
はじめは張り切って自転車をこいでいた二人だが途中で力尽きて
自転車を降りて押して歩くことになり1時間ほどかかって野営場についた。

野営場の事務所に確認して自転車を置かせてもらい
そこから10分ほど歩くと甘露泉水が沸いている沢がある。


イメージ 5


登山コースとしては市街地からここまで歩いて3合目。
ここから上には水場はないので、登山者はここで水を水筒に入れて登るのだそうだ。
さて、味はどうかと言うと。
甘露という名の通り甘くてまろやかで飲みやすく、とても美味しい水だった。
そうこうしているうちにお腹がすいてきたので、
市街地に戻って何か食べようということになり
野営場にとめていた自転車に飛び乗り坂を下る。

この頃にはすっかり雨は上がっていて青空が見えていた。
こもれびの中、自転車に乗って坂を下る。
澄んだ空気と遠くに見える海。
本当に気持ちがよかった。

1時間以上かけて登った坂道をほんの10分で下りきり
町の中にあった郵便局でお金をおろしたら、食堂を探す。


せっかくなので何か旨いものを食べようということになり
寿司屋を探したが、まだやっていなかったので
鴛泊の町を散策してみた。

偶然見つけた食堂の看板に前夜のライダーハウス
「美味い」と聞いた「ほっけのチャンチャン焼き」という文字を見つけて
とりあえず入ってみたのが正解。

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鮭ではなく生ホッケをチャンチャン焼きにして食べる。
ご飯にとても合う味で何杯でもいけそう。

食後は同行していた男性とお互いの話などしながら
のんびりとお茶を飲む。
彼は私よりも一回りほど年上であった。
若い頃に北海道を旅してライダーハウスに泊まり
そのライダーハウスで知り合った北海道出身の女性と結婚していて
今回は奥さんの里帰りついでに自分はスポーツスターに乗って
ツーリングを楽しんでいるらしい。

和やかな時間もまた、日常とは異なる旅の雰囲気を楽しませてくれる。
さて、午後からは利尻島名物?の自家製乳配飲料を飲みに行ってみることにしようか・・・。