こんにちは、Hiroです。
6月7日の水曜日に梅雨入りした高知県ですが、雨が降ったのは2日ばかりです。
最近は勤め先の仕事が込み入って、体力的に厳しかったことに加え、Wordpressでサイト作りの勉強も始めてしまったので、休日もあまり外出できていません。
ただ、ずっと自宅にこもっているのは少々気が滅入るので、気晴らしに近所の四万十川まで原付で出かけ、何枚か撮影してきました。
四万十川「チガヤの花穂」
まずは四万十市の中心街の中村から、宿毛市方面へと渡る四万十川橋。通称「赤鉄橋」です。
5月下旬から6月の上旬にかけて、四万十川の堤防は一面を千萱(チガヤ)に埋め尽くされ、風が吹くたびに白い花穂がふわふわと揺れています。
OLYMPUS OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
150mm F4.0 / 1/800s / iso800
イネ科チガヤ属のチガヤは非常に生命力が強く、駆除が難しい厄介な雑草です。
しかし、少し見方を変わればススキと同じく、季節感を実感できる植物です。
花穂もモコモコしていて、どことなく犬の尻尾のように可愛らしく感じませんか。
特に日当たりの良い野原や堤防の斜面に群生した花穂は、夕日を浴びると輝いたように見え、とても美しく感じることさえあります。
OLYMPUS OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
40mm F16 / 1/80s / iso200
梅雨の代表「アジサイ」も咲きました
5月の末には開花したものの、雨が降らず少し弱って見えるアジサイ。
中村周辺のアジサイも弱っていたのですが、10日に降った雨で少し元気を取り戻したようです。
OLYMPUS OM-D E-M5
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F2.8 / 1/640s / iso200
OLYMPUS OM-D E-M5
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F2.8 / 1/800s / iso200
アジサイは花の色がよく変わることから、「七変化」「八仙花」とも呼ばれ、花言葉も「移り気」だったりします。
しかし、最近では集まって咲く花の様子から「家族団らん」という花言葉もあります。
ちなみにアジサイの花びらに見えるところは「萼(ガク)」で、本当の花は真ん中の小さな丸い玉のような部分です。
OLYMPUS OM-D E-M5
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
40mm F2.8 / 1/1600s / iso200
6月になって、あなたの周りはどんな景色を見せているのでしょうか?
たまには近所をカメラやスマホで撮影してみるのも面白ですよ。
今回使用した機材
記事中の写真はに初代E-M5に12-40mm F2.8PRO、E-M1に40-150mm F2.8PROを使用してみました。すべて手持ち撮影で、三脚は未使用です。