こんにちは、Hiroです。
7月2日。
梅雨の間の晴れ間で、四万十は異常に暑いです・・・。
もう、2階のエアコンがない部屋でPC作業は無理そう。
部屋の隅で倒れていると、
「それじゃあ、少しバイクで涼んできたら?」
とカーテンの隅から囁くネコ。
ということで、原付スクーター(ジョルノ)で、四万十川の支流「黒尊川(くろそんがわ)」まで、少し涼みに行ってきました。
いつもの赤鉄橋から四万十市西土佐口屋内まで、20kmほど上流に向かいます。
ずいぶん夏らしい雲になってきていますね。
車であれば楽々走れる距離ですが、原付になると少し遠く感じます。
通行止めの屋内大橋(やないおおはし)
四万十市西土佐口屋内(しまんとしにしとさくちやない)に到着。
ちなみに数年前に気温が40度超えとなって、日本一暑い場所で騒がれたのがこの付近です。
後から知ったのですが、この日も30度は超えていたようです。
西土佐口屋内の集落側から見た屋内大橋(iphone7で撮影)。
対岸の河原はキャンプ場として解放されています。
黒尊川にはこちらの口屋内から四万十川を渡って行くのですが、
集落の下にある屋内大橋(やないおおはし)は2010年の夏から通行止めになっています。
通行止めは橋脚基礎の沈下による路面陥没が原因。
一見すると修繕されているように見えますが、まだ解放されていないようです。
屋内大橋は黒尊に向かう沈下橋で、対岸の河原がキャンプ場になっています。
キャンプの際には屋内大橋が使用できないと、500mほど下流にある鉄橋(口屋内大橋)まで遠回りする必要があるので、徒歩での利用のみでも良いので、早急に復旧が望まれます。
今回は500mほど下流にある口屋内大橋(くちやないおおはし)を渡ります。
口屋内大橋から見下ろす四万十川。
画面の奥が下流の中村方面です。
こちらが上流側。
奥に見えるのが口屋内沈下橋こと屋内大橋(やないおおはし)です。
あとはひたすら涼を求め、黒尊川を遡っていきます。
仁淀ブルーに負けない? 四万十の秘境「黒尊川」
清流四万十川の支流の中で、最も水質が美しく透明度の高い黒尊川。
道路が狭いのがネックですが、夏の澄んだ水面や紅葉の美しさは一見の価値があります。
秋に訪れた紅葉はこちら。
こんな小さな沈下橋もあります。
E-M1 40-150mm F2.8PRO
仁淀川の大きな滝や石柱のような派手な絶景は少ないのですが、所々にみえる青い水面や緑の森に癒されます。
こちらは宿毛方面に抜ける林道脇から流れる支流です。
黒尊は駐車場などがほとんどないことから、大きな車で回るのには苦労しますが、バイクや自転車なら大きな問題はありません。
西土佐の道の駅やキャンプ場をベースにツーリングには最高だと思います。
四万十川を観光される方は、ぜひ黒尊にも足を伸ばしてみてください。
今回使用した機材
記事中の写真はiphone7のほか、初代E-M1に40-150mm F2.8PROと LUMIX G 20mm F1.7を使用してみました。すべて手持ち撮影で、三脚は未使用です。