こんにちは、Hiroです。
高知県四万十市の中心街の中村から四万十川を遡っていくと、
西土佐というエリアがあります。
西土佐は平成の大合併で四万十市となっていますが、
平成の初期頃には現在の四万十市の中心部が高知県中村市。
西土佐は高知県幡多郡西土佐村と呼ばれていました。
西土佐にはカヌーやキャンプなどのアウトドアレジャーで有名な
四万十川の口屋内沈下橋(くちやないちんかばし)があり、
口屋内には四万十川の本流に合流する支流「黒尊川」が流れています。
四万十川水系の中でも特に美しい水を讃えるその川は
上流に黒尊渓谷という紅葉スポットを有します。
11月の中頃、知人から紅葉が綺麗らしいという話を聞き、
11月13日に妻と写真を撮りに行ってみました。
黒尊渓谷(四万十市)の紅葉が見ごろです。
— 高知さんさんテレビ (@sunsuntv) 2016年11月17日
モミジ、ブナ、カエデなどが楽しめます。
放送は今日夕方18:14から「SUNSUNみんなのニュース」をご覧ください。 pic.twitter.com/ML3YLqLD67
後日、高知のテレビのニュースでも紹介されたようです。
黒尊渓谷のモミジ
OLYMPUS OM-D E-M5
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
32mm F10 / 3.2s / iso100 ND8
渓谷に向かう道は狭い
アクセスは四万十市の中村からの場合、
四万十川を西土佐方面に向かい国道441号を北上します。
口屋内(くちやない)まで来ましたら、
そこから四万十川を渡って黒尊川(くろそんがわ)をさかのぼっていきます。
左手に黒尊川を見ながら走るルートなのですが、
道はかなりの狭路です。
2tトラックなどでも走れない道ではないのですが、
車がすれ違うことができるポイントが限られているため
コーナーの侵入などでかなり気を使います。
秋も深まったので毎年恒例の黒尊渓谷サイクリングを敢行。紅葉で有名ですがちょっと遅すぎたみたいです。 pic.twitter.com/IaHNnjFohs
— いぬい (@drawingblock) 2016年11月24日
近くに車が駐車できない場所でも
紅葉が綺麗な場所があったり、
透き通った水面が絵になる場所が点在しており、
私もどちらかというと、
サイクリングやバイクツーリングが良かったなと思います。
自転車で長距離ライドが苦手な方でも、
クルマで西土佐の道の駅まで自転車を運んで、
そこから出発するような形で対応すると良いですよ。
デミオでどうにかこうにか黒尊に到着。
Bセグでコンパクトではありますが、
対向車とのすれ違いで随分時間をロスしました。
山間の渓谷なので日照時間は短く、
本来ならば午前中に向かうのが正解です。
残念なことに午前中は
黒潮町の産業祭に顔を出していたので、
自分たちの到着は遅めでした。
それでもギリギリ光が差し込む時間に到着したので、
妻と一緒に少し散策しました。
黒尊渓谷と紅葉
ここからは小難しい話はなしにして、
写真で景色をお楽しみください。
OLYMPUS OM-D E-M5
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
32mm F9 / 2s / iso100 ND8
OLYMPUS OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
40mm F8 / 0.8s / iso200
神殿橋の袂より
OLYMPUS OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
62mm F4.5 / 1/160s / iso640
いかがでしたか?
黒尊川を遡る狭路の運転は快適とは言えませんが、
秋に四万十川の観光で訪れたのなら、
ぜひ立ち寄ってみて欲しいスポットです。
ハイキングコースも整備されており、
登山が好きな方にもオススメです。
水の美しさと紅葉のコントラストに
癒されること間違いなしですよ。
来年はロードバイクかオートバイで訪れて、
ゆっくり撮影を楽しみたいと思っています。
それでは。