道内を出発する数日前のこと、アップダウンが多い道を約2年(実際に乗っているのは初夏から秋だけだが)走ったので、ロードのリアタイヤがセンターが随分と減っているのに気がつきました。
「センターばかり随分と減ったもんだ」と感じながら、気晴らしに少し乗ろうと車体をチェックしていたところ、リアタイヤに深めの切り傷を発見。
このまま乗っているとパンクの原因にもなる為、北海道から実家までの道中で、3年前までクロスバイクやMTB(XA3)でお世話になっていた高知の自転車店に挨拶を兼ねて立ち寄り、タイヤを購入。
しかし、帰宅後は連日の雨で、ほとんど自転車に乗ることもできず交換は保留状態になることに。
その後、6月28日になってお待ちかねの晴れ間が見え、タイヤの交換を実行。
用意したタイヤはブリヂストンのエンデューロ(ロングライド)向け EXTENZA RR2LL。
少し重く、グリップはそんなに高くないので、攻めのレースには向かないようですが、ロングライフでパンク耐性に優れているとか。
私はツーリング&ポタリングが中心で、レースには出ないので、これで十分です。
チューブとセットで5千5百円くらい。軽自動車のタイヤと同じくらいかな。
オートバイと違って、車体が軽く、ホイールもクイックリリースの為に手順は非常に簡単。
ギアをアウター(F)×トップ(R)にした後、ブレーキのロックを解除して、クイックを回してホイールを外す。
車体はディレイラーを破損しないように右側を上にして寝かしておくか、サドルとハンドルの3点で逆さまに立てておくと安心です。
タイヤ(チューブ)の空気を抜いたら、バルブのタイヤレバーを使ってビドーをリムから落として、タイヤとチューブを外します。バルブにリムナットが付いている場合は先に外しておきましょう。
念のためホイール側のリムテープなどを確認して、パンクの原因になる異物や突起がないかチェック。
あとは逆の手順で新品のチューブとタイヤを取り付けていきます。
チューブに少し空気を入れておくと楽ですよ。
ビドーをリムにはめていくときにチューブを挟むと、空気を入れた際にパンクするのはオートバイと同じです。
あまり硬くないタイヤなら、レバーなしでもビドーは入るので、素手で入れて全体を揉んでおくと安心です。
タイヤ交換完了。
暗くなるには時間があったので、苔むした峠などを少し走ってきました。詳しいインプレはもう少し走ってからでないと出せませんが、40キロ程度では思ったほど走りは重くなく、以外と安心感があるように思いました。