とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

100キロツーリング横浪一周!!

10月14日
100キロツーリングを決行してきました。

初の100キロオーバーのツーリングとなりますが、
結論から言いますと、天候条件とコースの選択が悪くなければ、
100キロ走るのも50キロ走るのも
あまり変わらない気がしました。

今回走った横浪黒潮ラインというコースが、
平坦で楽なコースだったというわけでもなく、イメージ 1
そこそこの斜度(10%近い)のアップダウンはあります。

ただ、SPDの効果もあるでしょうし、
このところ50キロオーバーの距離を走る場合、
数キロの斜度10%前後の坂を上り続けるようなコース設定が
多かった事もあり、想像していたよりも楽と感じました。


スタートは12時前。
その後はコンビニで爆弾おにぎりでも買って、
桂浜の付近で昼食にする予定だったのですが、
件の転倒により薬局を出て、実際に走り出したのが12時30分。
結局は国道の吉野家で牛鍋丼を食べて本格的に出発。


2時ごろに鎮守の森公園緑地で
長宗我部元親の像を前に出発の儀式(笑)。
黒潮ラインに合流して西を目指します。

ちなみにこの公園。
長宗我部元親が初陣の際、
長浜城を攻める前に陣をはった場所だそうです。

仁淀川の河口付近でトイレ休憩を取り、
宇佐の街でペットボトル(500ml)を購入。
今回のメインに突入します。

イメージ 2

宇佐漁港と横浪半島を結ぶ宇佐大橋
元は有料道路だったようです。

橋を渡る途中で、遍路をしている初老の男性と出会ったので、
5分くらい旅の話を楽しみました。


イメージ 5



こんな看板もありました。

ちなみにUSA(宇佐)です。
ユー・エス・エーではありませんが、
アメリカンバイク乗りの方は
ツーリング記事のネタとして行ってみてください(笑)



イメージ 6


さて、ここから本格的にアップダウンが始まります。
標識の斜度は9%です。イメージ 7
想像していたより楽と書きましたが、
見た目だけで萎えるかもしれません。
チャレンジする方はマイペースでじっくり上がってください。

ちなみに関東の方が分かるように書くと、
関東で有名な大垂水峠(高尾・相模湖の峠)あたりよりも
斜度はあるようです(大垂水は最大6%前後らしい)。


少し上ると若干平坦になって、
左側に展望が開けてきます。
イメージ 8

この日は少し曇っていましたが、
天気が良いと切り立ったリアス式の海岸線に青い海。
澄んだ青空が広がって気持ちが良いです。

途中、自動販売機などがない区間がありますので、
予め補給しておくのが正解ですね。












イメージ 9県道47号の後半、古いドライブイン跡?の前に
幕末の土佐勤皇党で有名な武市半平太の像もあります。

少し寂しい場所ですが、
広い駐車場とトイレなどもあるようなので、
バイクツーリングのライダーに
休憩スポットとして使われているようでした。
実際に私も883で立ち寄ったことがあります。

駐車場を出発して若干のアップダウンを越えると、
一気に下りのワインディングコース。
スピードも簡単に50キロ前後まで上がりますので、
下り坂が好きな人にはオススメです。

一部の路面が荒れているので、
コントロール不能でコースアウトや転倒には注意してください。



その後は少し大きな上り坂があり、イメージ 10
トンネルを抜けると県道23号に合流するT字路に出ます。

左に向かうと須崎の市街地に出られますので、
午前中に出発した方は、須崎で昼食も定番コースのようです。


今回は素直に右に進み、浦ノ内を走って高知方面に戻ります。
ヤマザキストアがあるので、私は間食にパンとコーヒーを購入しました。


イメージ 3


浦ノ内の湾は本当に静かで、
湖を見ているかのようです。

時間と場所によっては夕日や月が映りこみ、
幻想的な景色が見られるのではと想像していると、
何だか楽しくなりました。

漁港の突堤で釣りを楽しむ地元のオジサンたちと少し話してみましたが、
釣りのポイントとしても申し分ないようです。

イメージ 4

5時30分頃に横浪黒潮ラインを一周完了。
ここまでで、約65kmです。

参考までに、浦ノ内湾の一周に必要な時間は
コンビニや漁村、トイレに立ち寄ったのんびりペースで、
約2時間30分程度でした。


その後は黒潮ラインを通って、
自宅近くのラーメン屋で食事を済ませ、
スーパーで買い物をして帰宅しました。





ダイジェスト動画です