初心者向けのクロスバイクということもあり、
ハンドルはかなりアップポジションになっています。
自転車に慣れないうちはシートも下げているし、
上体は起こし気味で走るので問題なかったのですが、
流石に自転車にも慣れて、ロングディスタンスをこなすようになってくると、
ポジションに不満が出てきました。
20km/hオーバーでの巡行領域で、
更に速度をのせようとすると、
かなり腕を曲げて腕立て伏せ状態になり、
窮屈なポジションを強いられる感じがありました。
かといって腕を伸ばすと体が起き、
入力が弱まることと、風の抵抗も強まります。
本日は仕事が早く終わったので、
ショップに遊びに行って相談してみたところ。
ステムの逆付けを提案されたので、
その場で施工してもらいました。
やはり自転車初心者には、
気軽に相談できる店があると心強いですね。
ちなみに工賃は無料。
とりあえず、ステムを逆さまにつけたことで、
赤い矢印の分だけハンドルが下がりました。
自然な体制でやや前傾のポジションを取りやすくなります。
現在の状態でサドルと大体同じくらいの高さですが、
これでも足りない場合は、
スペーサーを差し替えることが可能ですから、
青い矢印の分だけ調整幅があります。
腕のポジションが少し楽なると同時に
風の抵抗が減り、巡行時の速度がアップしたような気がします。
