2009-12-09 水墨画のような 日記・雑記 11月某日 早朝にオートバイを走らせた 霧の中とはいえ 気温は氷点下である ヘルメットのスクリーンは 軽く息を吐くだけで一瞬で曇ってしまう 仕方なくスクリーンを開放すると 風を受けた頬がヒリヒリと痛んだ 九十九折りの山道を上り 山上にある駐車場から麓の高原を望むと 日の出間近の大地が水墨画のように浮かび その様子は刻々と変化していった