とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

テリオスキッドで快適な車中泊は可能?

さて、先日の続きになりますが、
テリオスキッドで快適な車中泊を行う方法を
考えてみたいと思います。

単純に仮眠を取りたいというだけであれば
シートをリクライニングさせて、
毛布などを掛けて眠ることはできます。

しかし、数日にわたる車中泊の旅や早朝の撮影。
もしくはスノーボードのようなスポーツを行う場合には、
できるだけ楽な姿勢を取り
シュラフなどを使って快適な睡眠をとることが、
翌日に疲れを残さない条件として重要となります。

そこで、実際にシュラフを使って
快適に眠るにはどういった方法があるか確認してみました。



イメージ 1

まず、両側をフルフラットポジションにします。

おそらく、普段から横向きでも快眠している方ならば、
この状態でも丸まって眠ったり、
体を腰から「く」の字に折り曲げて
後部座席全体に上半身、
ナビシート側に下半身というポジションなどで対応できます。
もしくは足が曲がっていても大丈夫な方は
体育座りのように膝を曲げて眠ることはできると思います。


ただ、どうしても足を伸ばして仰向けで眠りたい場合。
図のように明らかに室内長が不足しているので、身長が170cm弱でも
首が垂直に立ったようなポジションとなってしまい、
快眠は厳しい状態です。
※緑がシートで赤が体です。

これを回避する一番確実な方法は、
工具を使用して後部のシートバックを全て車体から取り出し、
残り30センチ程のラゲッジ部分も
就寝スペースとして活用する事だと思います。

ただし、この方法は車両の乗車定員を
4名から2名に登録変更しておかなければ、
法規上は違反になるらしいです。

できれば面倒は避けたいですね。



イメージ 2

そこで、シートを外さず最低限の装備追加で対応するべく、
図のようにリアシートのシートバック前にクッションを配置し、
快適な傾斜を作り出してみる事にしました。




イメージ 3
実際にシュラフを配置したところ。

入ってみた感想は、シートの凹凸が多少は気になりますが、
まずまずの寝心地。
凹凸の緩和はシートの上にインフレータブルマットや
厚手の毛布でも敷いておけばマシになると思います。

頭のポジションをフロント側に入れ替えたり、
足をダッシュボードに投げ出したり、
いくつか試してみましたが、
今のところこの方法が1番簡単に楽なポジションを取れるようです。

まずは近いうちに、どこかのキャンプ場で試験してみたいと思います。