富士山レポです。
あまり時間がないので簡単にまとめました。
文章は面白くないと思いますので
富士山を須走口で登る方の参考までに・・・。
あまり時間がないので簡単にまとめました。
文章は面白くないと思いますので
富士山を須走口で登る方の参考までに・・・。
入梅。そして7月1日の山開き。
それ以降、自分の休日スケジュールと天気予報を照らし合わせる日が続く。
7月10日(木)に確認した天気予報によると
7月12日(土)と7月13日(日)の甲府の天気は
梅雨明け前だというのに晴れ時々雨となっていた。
それ以降、自分の休日スケジュールと天気予報を照らし合わせる日が続く。
7月10日(木)に確認した天気予報によると
7月12日(土)と7月13日(日)の甲府の天気は
梅雨明け前だというのに晴れ時々雨となっていた。
もし、土曜に雨になっても翌日の日曜に再度チャレンジすれば良い。
前日に明日は残業をせずに帰宅することを伝え。
結局1時間の残業を行うことになったとはいえ、23時には帰宅。
結局1時間の残業を行うことになったとはいえ、23時には帰宅。
シャワーを浴びてクルマに道具を乗せると
0時ごろに1人でアパートを出発した。
0時ごろに1人でアパートを出発した。
須走口5合目に続くふじあざみライン。
上り坂の後半で3速では失速して登れなくなる。
空気が薄い上に見た目よりも傾斜が強いようだ。
上り坂の後半で3速では失速して登れなくなる。
空気が薄い上に見た目よりも傾斜が強いようだ。
660ccのNAでは仕方がないのかもしれないが
2速で何とか登れるくらいの状態だった。
2速で何とか登れるくらいの状態だった。
午前3時頃に須走口の駐車場に到着した。
シーズン中という事もあってか、
駐車場は非常に混雑していて、駐車ペースを確保するのに
30分前後の時間を必要とした。
シーズン中という事もあってか、
駐車場は非常に混雑していて、駐車ペースを確保するのに
30分前後の時間を必要とした。
1時間30分ほどで目が覚めた。
既に周りは明るくなっている。
既に周りは明るくなっている。
少し残る町の灯り。
雲海。
朝靄のなかに浮かぶ山中湖と山々。
雲海。
朝靄のなかに浮かぶ山中湖と山々。
日の出を迎えて徐々に暖かくなっていく空気が
どこか懐かしく感じて
時間を忘れてしばらく呆然と景色を眺めていた。
どこか懐かしく感じて
時間を忘れてしばらく呆然と景色を眺めていた。
6時30分頃に新五合目の東富士山荘でお茶をいただき
トイレを借りてから出発。
余談だがトイレは100~200円のチップが必要だ。
トイレを借りてから出発。
余談だがトイレは100~200円のチップが必要だ。
しばらく歩いたところで我慢ができなくなり
ポーチをザックの荷室を包むように取り付けて
荷物はザックだけに収まる形に変更した。
ポーチをザックの荷室を包むように取り付けて
荷物はザックだけに収まる形に変更した。
写真を撮る場合には腰と胸についているバックルを外して
ザックを降ろしてカメラを取り出さなくてはならないが
歩き難さからストレスと疲れを溜めるよりは良いだろう。
ザックを降ろしてカメラを取り出さなくてはならないが
歩き難さからストレスと疲れを溜めるよりは良いだろう。
7時30分頃に新六合目に到着。
少し休憩した後に出発。
樹林地帯の緩やかな坂道をのんびりと歩く。
時折涼しい風が通り抜け、草花の放つ香りが
なんだか嬉しい。
少し休憩した後に出発。
樹林地帯の緩やかな坂道をのんびりと歩く。
時折涼しい風が通り抜け、草花の放つ香りが
なんだか嬉しい。
8時30分頃に六合目に到着。
少し休憩の後に再び歩き出す。
登山道の周囲を囲んでいた樹木も
だんだんと少なくなっていく。
少し休憩の後に再び歩き出す。
登山道の周囲を囲んでいた樹木も
だんだんと少なくなっていく。
木々に変わり草花が溶岩の固まった岩肌を飾っている。
夏だというのに澄んだ空気が心地よい。
夏だというのに澄んだ空気が心地よい。
下を見下ろすとこれまで登ってきた道が
作り物のようにも感じられた。
作り物のようにも感じられた。
登山道の脇に可愛らしい小さな花々が咲き
華やいで見える。
華やいで見える。
10時30分に七合目太陽館に到着。
ガイドブックなどのモデルタイムと比較して1.5倍ほど。
少し息が上がっている。
ガイドブックなどのモデルタイムと比較して1.5倍ほど。
少し息が上がっている。
とりあえず、この辺りで食事をと
太陽館前のベンチに腰を下ろして
おにぎりとゼリー飲料、パンを食べる。
パンの袋は気圧で大きく膨らんでいて面白かった。
太陽館前のベンチに腰を下ろして
おにぎりとゼリー飲料、パンを食べる。
パンの袋は気圧で大きく膨らんでいて面白かった。
ひとしきり食べたら、1時間ほど休憩して11時30分ごろ
再び出発。
再び出発。
しかし、眠い。
歩きながら時折軽い眩暈を感じて
倒れそうになる。
歩きながら時折軽い眩暈を感じて
倒れそうになる。
まあ、2時間も眠っていないのだから当然だ。
おまけに心臓の鼓動が数えられるほどだ。
眠気のせいか、それとも体力の低下のせいか?
おまけに心臓の鼓動が数えられるほどだ。
眠気のせいか、それとも体力の低下のせいか?
本七合見晴館。
時間は13時30分前後だっただろうか
あまり記憶に残っていない。
時間は13時30分前後だっただろうか
あまり記憶に残っていない。
山小屋の前で座り込み一呼吸をおく。
200円を支払いトイレを済ませる。
持ってきたスポーツドリンクを飲んで休憩。
200円を支払いトイレを済ませる。
持ってきたスポーツドリンクを飲んで休憩。
知らぬ間に体力的にも消耗しているようだ。
出発前にクルマで1、2時間くらい眠ってくれば良かったかな。
出発前にクルマで1、2時間くらい眠ってくれば良かったかな。
山小屋の前に座ってほんの少し居眠りをした後、
気を取り直して登山道を登り始めた。
気を取り直して登山道を登り始めた。
本七合から八合へ。
登山道の状態が砂混じりの砂利道の様相となる。
1歩踏み出してもズルズルと下がり非常に歩き難い。
登山道の状態が砂混じりの砂利道の様相となる。
1歩踏み出してもズルズルと下がり非常に歩き難い。
眠気と共に心臓の鼓動が頭の中まで響く。
そして軽い頭痛。
これは空気が薄いせいなのか?
そして軽い頭痛。
これは空気が薄いせいなのか?
登山道の脇に腰を下ろして呼吸を整えている横を
トレイルランの格好をしたオジサンが走り抜けていった。
こちらは少し歩くと息が切れてしまうというのに感心してしまう。
トレイルランの格好をしたオジサンが走り抜けていった。
こちらは少し歩くと息が切れてしまうというのに感心してしまう。
時折意識が朦朧としたりする中、
10歩くらい進み少し休んでを繰り返しながら
ゆっくり登り続ける。
10歩くらい進み少し休んでを繰り返しながら
ゆっくり登り続ける。
九合目から雲がかかり始め少し視界が悪くなったり
小雨が降ったりする中、
最後の岩場を登って17時頃に須走口登山道を登頂した。
小雨が降ったりする中、
最後の岩場を登って17時頃に須走口登山道を登頂した。
なんだかんだで後半は大きなタイムロスとなり
モデルタイムの2倍近く時間がかかっている。
モデルタイムの2倍近く時間がかかっている。
次回は後半でバテないように
ちゃんと睡眠をとってから歩こうと反省。
ちゃんと睡眠をとってから歩こうと反省。
頂上の久須刺神社前で偶然通りかかった家族に
登頂記念の写真を撮ってくれと言われてシャッターを押す。
変わりに自分自身もカメラを渡して撮ってもらった。
登頂記念の写真を撮ってくれと言われてシャッターを押す。
変わりに自分自身もカメラを渡して撮ってもらった。
ここから1時間ほどのお鉢めぐりをすれば
本当の最高所である剣ヶ峰まで登れるのだが
須走口からは反対側に位置するうえ
少し陽が沈み始めている。
本当の最高所である剣ヶ峰まで登れるのだが
須走口からは反対側に位置するうえ
少し陽が沈み始めている。
週末という事もあり、頂上の山小屋も全て満室。
お鉢めぐりは次回の楽しみに残しておく事にして
下山道を下り始めた。
お鉢めぐりは次回の楽しみに残しておく事にして
下山道を下り始めた。
途中、七合目を過ぎた辺りで完全に太陽が沈んでしまい。
暗闇の中を新五合まで砂走りをする事になり
何度か転倒し軽い擦傷を負ったりしたが
下りは予定時間通り、21時頃。
約3時間で駐車場のある五合目まで下山する事ができた。
暗闇の中を新五合まで砂走りをする事になり
何度か転倒し軽い擦傷を負ったりしたが
下りは予定時間通り、21時頃。
約3時間で駐車場のある五合目まで下山する事ができた。
その後はエブリィでコンビニまで走り
夕食を購入して道の駅で食べた後、
そのまま朝まで車内で眠りに落ちた。
夕食を購入して道の駅で食べた後、
そのまま朝まで車内で眠りに落ちた。