さて、装備したマフラーですが
デザインはスポーティ過ぎることなく
スポーツスターの雰囲気と調和していてます。
元々は02~03年式の883Rが欲しかった事もあり、
こういった控えめながらもスッキリとしたデザインも好印象。
デザインはスポーティ過ぎることなく
スポーツスターの雰囲気と調和していてます。
元々は02~03年式の883Rが欲しかった事もあり、
こういった控えめながらもスッキリとしたデザインも好印象。
まあ、それはともかく性能&音のインプレ行ってみましょう。
車両の状態
エアクリーナー:
ハーレー純正ノーマルエアクリーナー
ハーレー純正ノーマルエアクリーナー
キャブレター:
CV(ストックにミクスチャースクリューのみ調整)
CV(ストックにミクスチャースクリューのみ調整)
上記の状態で、わざと高めのギアで走ったり
少し回したりして試してみました。
少し回したりして試してみました。
まず、音についてです。
後述の音質の影響も大きいと思います。
音質は重低音ではなく少し乾いた中音です。
軽量に作られたフルステンサイレンサー&バッフルの為か
少しバサ付くものの、加速時はなかなか歯切れの良いパルスを奏でます。
ただ、アイドリングやのんびり加速の時には
静か過ぎて音を楽しむのには向かないと思います。
軽量に作られたフルステンサイレンサー&バッフルの為か
少しバサ付くものの、加速時はなかなか歯切れの良いパルスを奏でます。
ただ、アイドリングやのんびり加速の時には
静か過ぎて音を楽しむのには向かないと思います。
言葉で表現するのは難しいのですが
ビッグツインのスチールパイプのような
ドッドッドッ・・・って感じではなく
タッタッタッ・・・って音質ですね。
また、スーパートラップのような湿った太い音ではないし
逆にドラッグパイプのようなバリバリッ・・・って感じでもありません。
ビッグツインのスチールパイプのような
ドッドッドッ・・・って感じではなく
タッタッタッ・・・って音質ですね。
また、スーパートラップのような湿った太い音ではないし
逆にドラッグパイプのようなバリバリッ・・・って感じでもありません。
バッフル付きで音を楽しむなら
やはり加速時が一番気持ちが良いと感じます。
音量的にもノーマル+αの音は出ていて
加速時ツインのパルス感を楽しみながら
走る感じですね。
やはり加速時が一番気持ちが良いと感じます。
音量的にもノーマル+αの音は出ていて
加速時ツインのパルス感を楽しみながら
走る感じですね。
アイドリングで音を楽しみたければ
おそらく消音バッフルを
外してしまう必要があるような気がしますが
加速時の音量はどんなものかが非常に気になります。
おそらく消音バッフルを
外してしまう必要があるような気がしますが
加速時の音量はどんなものかが非常に気になります。
ちなみにまだ外して走ったことがありません。
トルク&パワー特性としては
高回転まで回してパワーでスピードを上げていくのではなく
低回転からのトルクでスピードをのせていくタイプ。
キャブがストック状態にも拘らず
極低~中速までのトルクが厚い事が特徴。
高回転まで回してパワーでスピードを上げていくのではなく
低回転からのトルクでスピードをのせていくタイプ。
キャブがストック状態にも拘らず
極低~中速までのトルクが厚い事が特徴。
かといってヌケが悪い訳ではない様で
ノーマルマフラーのような糞詰まり感は解消されて
スロットルを空けると回転は軽く上昇します。
ノーマルマフラーのような糞詰まり感は解消されて
スロットルを空けると回転は軽く上昇します。
ただ、ノーマル時のような1発1発で押し出すような感覚は薄れてしまいました。
おそらく、燃調を濃い目に振ることで変わってくると思いますが
ハーレーらしさの味という意味では、ノーマルや2in2の方が上かもしれません。
おそらく、燃調を濃い目に振ることで変わってくると思いますが
ハーレーらしさの味という意味では、ノーマルや2in2の方が上かもしれません。
低回転のトルクが厚い事の利点は
街中でのゼロスタートや低速の調整が容易なこと。
ノーマルマフラー時に5速は60~70km/hにならない限り
ほとんど使い物になりませんが
(ユーザーマニュアルでは4⇒5は70km/h 5⇒4は65km/hと記載)
このマフラーの場合、50km/hくらいで5速に入れてしまっても
ギクシャクすることなく、何とか走行可能です。
ただし、大きなトラクションがかかっている状態ではなく
惰性で巡航しているような状態の為、急加速は無理。
スロットルはじわっと当てるようなコントロールが必要です。
街中でのゼロスタートや低速の調整が容易なこと。
ノーマルマフラー時に5速は60~70km/hにならない限り
ほとんど使い物になりませんが
(ユーザーマニュアルでは4⇒5は70km/h 5⇒4は65km/hと記載)
このマフラーの場合、50km/hくらいで5速に入れてしまっても
ギクシャクすることなく、何とか走行可能です。
ただし、大きなトラクションがかかっている状態ではなく
惰性で巡航しているような状態の為、急加速は無理。
スロットルはじわっと当てるようなコントロールが必要です。
ただ、上記のような特性の為
40~60km/h前後でダラダラと流れる市街地の国道なら
車間距離を多めにとれば、4速のみでAT感覚の走りが可能という点は
なかなか面白いと思います。
40~60km/h前後でダラダラと流れる市街地の国道なら
車間距離を多めにとれば、4速のみでAT感覚の走りが可能という点は
なかなか面白いと思います。
また、取り締まり対策にも
上記のような巡航方法なら
音量的には全く問題ないのではと思います。
ただ、主観的なものなので
誰かが後方を走行して確認してくれないと
実際に静かなのかは分かりません。
上記のような巡航方法なら
音量的には全く問題ないのではと思います。
ただ、主観的なものなので
誰かが後方を走行して確認してくれないと
実際に静かなのかは分かりません。
ちなみに一部の人のみが分かる内輪ネタですが、
私のアパート前の傾斜の急な坂も
2,3分の暖気でミクスチャー半戻し状態なら
あまり回転を上げることなく登れる為、
ご近所にはノーマルよりも優しいかと思います(笑)
私のアパート前の傾斜の急な坂も
2,3分の暖気でミクスチャー半戻し状態なら
あまり回転を上げることなく登れる為、
ご近所にはノーマルよりも優しいかと思います(笑)
おそらくエアクリーナーのハイフロー化と
ジェッティングの適正化を行なうことで
このトルク特性は更に強調されると思われます。
そういった意味ではハーレーらしい走りを強調できる
可能性が高いと踏んでいます。
ジェッティングの適正化を行なうことで
このトルク特性は更に強調されると思われます。
そういった意味ではハーレーらしい走りを強調できる
可能性が高いと踏んでいます。
また、2in1特有のトルクの谷については
中速域に確かに存在しますが、
ガンガン回して走るのでなければ
私の運転では加速が終わったポイント辺りで
トルクが一端薄れるので、
ちょうど谷にハメてダル~く巡航するか
1速落として乗れば気にならない感じですね。
中速域に確かに存在しますが、
ガンガン回して走るのでなければ
私の運転では加速が終わったポイント辺りで
トルクが一端薄れるので、
ちょうど谷にハメてダル~く巡航するか
1速落として乗れば気にならない感じですね。
一応、高回転は回ることは回りますが
回せば回すほどパワーが出る訳ではなさそうで
そんなに面白くはないようです。
回せば回すほどパワーが出る訳ではなさそうで
そんなに面白くはないようです。