とさでいず

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【互換品あり】イワタニのジュニアランタンが絶版 マントルの供給は?

こんにちは、Hiroです。

 

先日の秋キャンプでも使用していたCB缶ランタンの名盤イワタニの「カセットガスジュニアランタン」が気がつくと絶版になっていました。

 

結婚前後でソロキャンプからは離れてしまい。マントルの交換などはすっかり考えていなかったのですが、久々に使用して古くなったマントルの予備を入手しておこうと考え、ネットで検索して初めて気がついた次第です。

 

 

 

イワタニの「カセットガスジュニアランタン」って? 

「ソト(SOTO) G'Z G-ランプ STG-22R」と「イワタニ ジュニアランタンCB-JRL-2」

「ソト(SOTO) G'Z G-ランプ STG-22R」と「イワタニ ジュニアランタンCB-JRL-2」

イワタニの「カセットガスジュニアランタン」は岩谷産業株式会社がイワタニブランドで販売していたアウトドア用のランタンです。

カセットガス商品のアウトドアラインの商品で上の写真(右側)のランタンです。

 

カセットガス(CB缶)で使用できるコンパクトなランタンで、専用ケースも付いてコンパクトに収納でき、ツーリングライダーにも愛用されていた名品です。

 

商品コード:CB-JRL-2
生産期間:2007年~2014年
メーカー希望小売価格:オープン
照度:240ルクス
マントル2枚、収納ケース付

出典:アウトドア・トーチバーナー・ガスマッチ他生産終了商品 | 岩谷産業

 

ジュニアランタンと同様にCB缶を使用する兄弟「ジュニアバーナー」は型番が変わっているだけで健在ですので、安価なLEDランタンの普及で、プレミアムキャンプブランドではないイワタニのランタンの販売が低迷してきたのが廃盤の原因なのかも知れません。

 

特筆すべき点は安いCB缶が使用できるだけでなく、マントルが割れにくいこと。

写真左手の「G−ランプ」のマントルはツーリング毎に壊れてしまうことが多いのですが、イワタニのジュニアランタンは2008年に購入して日本一周にも随行、その後も何度か使用しているなかで、マントルの交換回数はわずか2度のみ。

非常に丈夫で安心して使えるコスパの高いCB缶ランタンでした。

ちなみに運搬時は横にせず、ケースに入れて縦位置でツーリングバッグの中に収納しておくのが、マントルを長持ちさせるコツです。

 

ランタンと焚き火の炎

テントの前室で光っているものがジュニアランタンです。

ガスの出力は少し絞っていますが、かなり明るいのが分かります。

 

ちなみにメーカーの推奨ではない使用方法ですが、ランタンの天板の上にシエラカップなどチタンやアルミなど金属製のカップを乗せると、短時間なら温かいコーヒーやお茶、スープなどを保温しておくことができます。

私は時々やっていましたが、自己責任でお願いします。

晩酌をしたあとで良く物を落としたり、ひっかけたりするような方はコーヒーを地面に飲まれることになります。

 

気になるジュニアランタン絶版後の交換マントル供給は?

おそらく釣り人や古参のツーリングライダーなら、すでにお持ちの方が多いと思われる「ジュニアランタン」。

今後の交換用マントルの供給はどうなるのかが気になりますので、代用できる互換マントルについてまとめておこうと思います。

 

なお、2018年11月現在では、純正品もAmazonなどで販売されておりますので、問題なく購入できます。

 

ただ、本体が廃盤になってから、ホームセンターや釣り具屋さんなどでは、取扱をやめている店舗も多く、代用できるマントルの入手方法を知っておいて損はありません。

 

まず、思いつくのは同じイワタニが扱うOD缶タイプのランタン。
プリムスEPIの2245マントル。

ちなみにジュニアランタンに2245のフロスト(くもり)ホヤを流用すると、光の印象を変えることができるのも、一部の方には有名です。

こちらのマントルも一応は問題なく使えるのですが、一回りだけサイズが大きくなっています。

問題ないと入っても、気になる方がいらっしゃるかも知れないので、サイズも同じマントルもご紹介。

 

 

それは色々なツアラー・キャンパーさんたちの情報をリサーチして発見した、サイズも作りもほぼ同じで互換性があるマントル。

スノーピークの「ギガパワー2WAYランタン」のマントルです。

 

中心の繊維の色がイワタニがピンク、スノーピークが緑と違っていますが、マントルのサイズも形状も同じなのでOEM商品なのかもしれませんね。

使用前の焼きを行うと色は消えて白くなり、見分けが全くつかなくなります。

 

スノーピークの商品は人気があるので、ネット上のショッピングサイトはもちろん。大手のアウトドア用品店であれば、概ね購入が可能です。

 

 

 

 

マントルの互換性がある、スノーピークのギガパワー2WAYランタンはこんな形状のガスランタンです。

写真のようなOD缶のほか、付属のアタッチメントでカセットガス(CB缶)も使用できるのが特徴のガスランタンです。

吊り下げ用のチェーンも付属しているので、オートキャンプやファミリーユースですと、パイルドライバー(ランタンポール)から吊るして使用することも可能で、汎用性があるモデルです。

マントルの共有という意味では「ギガパワー2WAYランタン」も購入しておき、予備マントルをいくつかストックしておき、用途に応じて使い分けると良いでしょう。

 

まとめ

ジュニアランタンは特に高級なランタンではないのですが、私がツーリングライダーとなってキャンプを覚えてから、初めて購入したガス式のランタンです。

日本各地を一緒に旅した道具ですから、個人的には思い入れのある品物といえます。

 

人気ブランドのスノーピーク「ギガパワー2WAYランタン」のマントルが使用できることが判明し、ジュニアランタンも永続的に使用することができると分かり、少し安心しています。

 

現在ジュニアランタンをお使いの皆さんも、ギガパワー2WAYランタンのマントルが使用できることを覚えておくと、末永く愛用することができますので、今後もどんどんフィールドに連れ出して上げてくださいね。

 

それでは。