こんにちは、Hiroです。
あなたは車を運転する際、スマートフォンをどこに置いていますか?
電話であればBluetoothでマツダコネクトとリンクして、ハンズフリー機能で話すことも可能ですが、最近はLINEなどのメッセンジャーで連絡されることが多いです。
そうすると運転を終えた後、友人や家族からの連絡に気がつかず、ひんしゅくを買うことも多々あります。
危険なので走行中にスマートフォンの操作を行うことはありませんが、着信に気がつかない状態では安全なところに停車して、内容を確認することができません。
ズボンのポケットに入れる方も多いのですが、ミニバンなどと違ってシートのサイドサポート部分とスマホが干渉して気になる。
そんなときに便利なのは市販のスマートフォンホルダーです。
今回はデミオに装着できる、市販のスマートフォンホルダーについて書いてみます。
- デミオオーナーでスマホ置き場に困っている人も多い
- 自由度の高さならダッシュボードに貼り付けるタイプ
- エアコンルーバー設置型ホルダー
- スマートに着脱したいならマグネットタイプ
- スマホホルダー使用時の注意点
- まとめ
デミオオーナーでスマホ置き場に困っている人も多い
デミオのセンターコンソールの小物置き場は、iPhoneなどの4.7インチタイプのスマホがギリギリ入るサイズで、iPhone plusのような5.5インチ以上の大型スマホはトレイに収まりません。
iPhone7を置いた場合には写真のようになります。
ケースなどを装備していると、ギリギリのサイズですね。
ここにキレイに収まるスマホなら運転後の持ち出しも楽で、時間のロスは少ないのですが、固定できないので少し不便なんですよね。
自由度の高さならダッシュボードに貼り付けるタイプ
1台の車を家族で共有しているなら、スマホの種類も1種類でないこともあります。
そんなときは汎用のスマホホルダーの設置を考えるのですが、ダッシュボードに貼り付けるタイプは剥がれたときにダッシュボードに跡がついてしまいます。
また、私のようにすでにレーダー探知機などを設置している場合、ダッシュボードがゴチャゴチャして見苦しいというデメリットもあります。
写真は左上にスタンドを設置しているイメージです。
ダッシュボードに貼り付けて使用するマウントは色々販売されています。
しかし、せっかくスタイリッシュなコンパクトカーに乗っているのですから、できることならマウントもシンプルに装備したいと考える方も多いのではないでしょうか?
エアコンルーバー設置型ホルダー
ダッシュボード設置型を避けるなら、エアコン吹き出し口のルーバーに取り付けるタイプが有力です。
ちなみにデミオのエアコンはセンターコンソールの左右で、別に2タイプのルーバーが設置されています。
センターコンソール右側の丸型ルーバー
デミオのセンターコンソールの右側。つまりステアリング(ハンドル)の左横には、写真のような丸型の吹き出し口が設置されています。
ステアリングから近いので、スマホの固定や取り外しにも便利ですが、市販のホルダーには「このタイプの吹き出し口には対応していないもの」もあるので、購入する際には注意が必要です。
実際にデミオで使用している方の情報によると、ステアリング側の丸いルーバーに取り付けられる汎用タイプのホルダーなら、下記のモデルが良いようです。
こちらのモデルは角度を調整できる2つのクリップで装備するので、丸型のルーバーにも対応できます。
センターコンソール左側の水平型ルーバー
続いてセンターコンソール助手席側のエアコン吹き出し口。
こちらは水平タイプとなります。
ルーバー(羽)が厚めになっているので、クリップによっては装備できない場合もあるようです。
助手席側の水平タイプのエアコンルーバーにつけるなら、こちらが良いようです。
上記2点のようなスマホホルダーのメリットは、スマホの形状やケースの有無に問わず使用できる点です。
デメリットはホルダーによってスマホを装備していないときの見た目が、少し野暮ったいこと。
また、スマホを取り付ける際、クリップを広げて挟み込む必要があり、少し手間がかかることでしょうか。
スマートに着脱したいならマグネットタイプ
スマホを挟んで固定するクリップタイプのホルダーは、スマートフォンを装備する際に脱着が少し面倒というデメリットがあります。
そんなときに便利なのはマグネットタイプのホルダーになります。
このタイプはスマホやケースの背面に鉄板を貼り付け、固定する際にはホルダーにスマホを置くだけで磁石がスマホを固定してくれます。
iFace
現在、iPhone7(plus)や8(plus)を使っているなら、人気のスマホケースiFaceをご存知でしょうか?
スタイリッシュなフォルムと優れたポリカーボネートとTPU素材による耐衝撃・耐久性能が魅力です。
こちらのケースはケースに薄い鉄板が入っているので、車側に専用のホルダーを追加するだけで、スマホをそのまま固定することができます。
ストラップホールもついているので、アウトドアでの使用にも適していますよ。
すでにiPhoneにiFaceを使用しているなら、こちらの追加で使用できるようです。
スマホホルダー使用時の注意点
炎天下の中、車内にスマホを置きっぱなしにしてしまうと、高温によりスマホが故障することがあります。
エアコン吹き出し口に装備するスマホホルダーは、夏場にエアコンと併用することで、スマホの熱暴走対策に有効場合もあるものの、冬のヒーターを使用するシーズンには熱風があたり、熱暴走やバッテリーの劣化など不具合の原因になることもあります。
必要に応じて風が当たらないよう、ルーバーのスイッチを切り替えたりして、適切な使用を行いましょう。
参考までにデミオの丸型ルーバーでは、中心のつまみを時計回りに回転させることで、切り替えが可能です。
まとめ
個人で車を使用するのか、家族で共有しているのかによって、装備するホルダーの選択肢も変わってきます。
私の場合、運転は自分が中心なので、iFaceのケースに車載ホルダーを使っています。
車に乗車する際はシートに腰を下ろして、スマホをホルダーに置くだけで写真のように固定することができます。
車から降りるときにも、軽く引っ張るだけで外れますので非常に便利ですよ。
今回は3タイプのホルダーを紹介しましたが、最近はCDの挿口に固定するタイプなども登場してきています。
USBやBluetoothの登場により、車でCDを使用する機会も減っているので、そういった方には悪くない選択になるでしょう。
ご自分の用途にあったホルダーを選ぶことで、車の使い勝手は大きく向上しますので、色々と検討してみることをお勧めします。
それでは。