とさでいず

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中国製PENGMALEトップケースのベースが折れた!?

こんにちは、Hiroです

 

新年の初日の出を撮影した帰り道、原付に装備していた格安中国製トップケースのベースが折れてしまいました。

修理して使用することはないと思いますが、念のために記録しておこうと思います。

 

 

 

 

 

 

中国製トップケースのベース破断

新年のご挨拶の記事で、冒頭に初日の出の写真を掲載していました。

 

それがこちらの写真

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2018年・初日の出

 

 

撮影当日は、車よりバイクの方がフットワークが軽いことから、撮影した海辺のポイントまで、カメラを入れたバックパックを背負って、原付スクーターで向かいました。

私のスクーターには、買い出しや通勤の荷物を入れるために格安のトップケース(箱)を装備しています。

しかし、今回は機材は積載することはせず、買い物用のスーパーのレジ袋が2、3枚入っていただけで、ほぼ空荷で状態でした。

 

 

装備したときの記事はこちら

 

www.tosa-days.net

 

 

 

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OLYMPUS OM-D E-M5  +M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
12mm F9 1/250 iso200 

 

せっかくなので、 ジョルノを入れた構図でも撮影しています。

しかし、これがパニアケースを装備したジョルノを撮影した最後の写真になろうとは、このときはまだ思ってもいなかったのです。

 

 

走行中に嫌な音が、パニア路面に落下

一通りの撮影を終え、自宅にもどることにしたのですが、素直に来た道を引き返すのは面白くない。

そこで途中までは四万十川の河川敷にある道を走り、何か目につくものがあれば写真を撮ろうと考えました。

 

 

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走っていた道は、写真のように少し荒れた舗装路。

ときどき舗装の剥がれた場所があり、20〜30km/hのスピードでも凸凹で車体が強く揺れます。

 

しばらく走っていると、バイクの後方で

ボンッ ゴッ ゴゴ・・・

という大きな鈍い音が!!

 

何か嫌な予感がした私はスクーターを止め、後ろを振り返りました。

 

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何か落ちています?

 

落下物は逆さになっていたので、一瞬何かわかりませんでした。

 

しかし、どこかで見覚えがある。

 

 

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そう思って、おそるおそるジョルノのリアキャリアを見ると、トップケースの付いていた場所には、見事に折れて真っ二つになったベースだけが残っていました。

 

 

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こちらがボックス側に残っていたベースです。

ベースの材質はわかりませんが、GIVIなどの有名メーカーのものに比べて薄く、質感も硬質で簡単に言うとテレビのリモコンなどに使用されるようなプラスチック。
おそらくはスチロール樹脂(ポリスチレン)製のような感じ。

 

GIVIの方は車のバンパーなどのように少し柔らかく粘りがある、ポリウレタン(PU)かポリプロピレン(PP)ようですので、クラックや破断を起こすことはあっても、いきなり真っ二つに折れることは少ないと思います。

 

 

 

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箱そのものは傷がついただけで壊れていないようです。

周囲にも歩行者や車両はなく、二次被害はありませんでした。

 

 

 

落下物による事故は落とし主の責任になる

幸いなことに今回の被害は、スクーターに取り付けていたベースの破損と、落下したボックスの傷程度ですみました。

しかし、これがバイパスなどを走行中であったなら、後続の車両に落下したボックスが当たったり、跳ね返ったボックスが歩行者に接触するなど、被害が広がる可能性があります。

道路交通法では、落下物により第三者に損害が生じた場合は、積荷を落とした方に民法上の損害賠償責任が生ることになっています。

 

 

 

 

 

 

落下物に関する法律(抜粋)

道路法 第43条

何人も道路に関し、(一部省略)掲げる行為をしてはならない。
一 みだりに道路を損傷し、又は汚損すること。
二 みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及ぼす虞のある行為をすること。
罰則:一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金

道路交通法 第75条の10

自動車の運転者は、(一部省略)積載している物を転落させ、若しくは飛散させることを防止するための措置を講じなければならない。
罰則:3ヶ月以下の懲役、若しくは5万円以下の罰金、又は10万円以下の罰金

 

 

 

現在 、これと同じボックスを使用されている方は、一度取り付けベース部分の確認と、必要に応じて補強を検討された方が良いと思います。

 

 

 

 

 

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ちなみに落下した箱はこのようにして、足に挟んで帰宅しました。

 

まとめ

車と違って積載できる荷物が少ないバイクでは、簡単に開閉できて水没の心配の少ないトップケースやパニアケースは非常に便利です。

 

例えば、私は下記のGIVIモノロックケースをジェベル200で使っていますが、キャンプツーリングやフラットダートの林道など、ちょっとした悪路であれば特に破損した経験もことがなく、転倒時にも外れることなく安心して使用できています。

販売しているメーカーもしっかりしているので、何かあった時に販売元に連絡できるというところも強みがあります。

 

しかし、オークションなどに出回っている安価な製品には、メーカーも不明で品質にバラツキがあったり、強度が不足しているものもあります。

今回の件で破損したトップケースも、見た目はGIVIに似ているものの、つくりや強度は相当に劣っているようです。

 

安心してツーリングや通勤を継続するためには、少し高価でも安心できるメーカーの品物を装備し、積載容量を守って使用することをオススメします。

 

それでは。