こんにちは、Hiroです。
<12月23日写真追加しました>
10月の連休に妻とキャンプに行こうと話していたのですが、
当日に雨が降ってしまって中止。
その後は連休もなく、
引っ越しなどでバタバタしてしまい、
アウトドアらしいこともしていませんでした。
そこで12月11日の日曜日。
野外ランチでキャンプの雰囲気を楽しもうと
近所のキャンプ場に行ってきました。
メニューは簡単に美味しくできる
ホットサンドを作ります。
ホットサンドを楽しむために用意するもの
ホットサンドメーカー
ホットサンドを作るためにはホットサンドメーカーを使用します。
ということで、まずはこれがなければ始まりません。
ホットサンドメーカーは大きく分けて、
電気式と直火タイプの2種類がありますが、
AC電源のあるオートキャンプサイトを除いて、
野外調理で使用するのは直火タイプです。
※写真はバウルーのホットサンドメーカー(ダブル)
MSRシングルバーナーウィスパーライト インターナショナル
直火タイプのホットサンドメーカーは
コールマンやスノーピークなどの有名アウトドアブランドをはじめ、
キャプテンスタッグ、ロゴスなどのリーズナブルなブランドまで、
様々なアウトドアブランドから販売されています。
ちなみに私の個人的なオススメホットサンドメーカーは
老舗のイタリア商事さんが販売する
家庭用ホットサンドメーカーのバウルーです。
30年以上の歴史を誇るバウルーは
シンプルでアウトドアメーカーの製品以上に壊れにくく、
非常に使いやすいです。
また、多くのホットサンドは6枚切りのパンを使用しますが、
一部のメーカーではミミを切らなくては
使用できないものもあります。
しかし、バウルーはミミを切り落とさなくても
そのままで使用できます。
アルミキャスト製でキャンプ用品としては420gと少し重く、
サイズは14.5×35×3.7cmと少しかさばりますが、
他社のものでも同じくらいのサイズです。
クルマやバイクでのキャンプであれば、
問題になるサイズではありません。
なお、重量は各アウトドアブランドから発売されている
ホットサンドメーカーも400g以上ありますので、
特別に重いわけではありません。
どうしてもパッキングに余裕がなくコンパクトに収めたい方には
高価ですが取っ手部分が折りたためる
スノーピークのトラメジーノをお勧めします。
ただし、トラメジーノは上でふれたミミを落とすタイプですし、
コンパクトにはなりますが、850gと非常に重いです。
使い勝手は悪くなく、
スノーピークファンなら持っておきたいアイテムですが、
パッキング容量とブランドにこだわりがなければ、
ほぼ同等の重量でバウルーのシングルとダブルを
2台持ちした方が便利なように感じます。
ちなみにお値段ですが、
こんな感じになっています。
バウルー(ダブル):¥4,960
バウルー(シングル):¥4,124
スノーピーク トラメジーノ:¥7,884
参考価格はアマゾンさん(2016年12月現在)ですが、
出店している店舗によっては
1万円くらい差があるのでご注意ください。
写真左がシングル。
右側がダブルになります。
多少使い込んであるので、
汚れが目立つのはご愛嬌。
フタを開けるとこのようになっています。
野外調理の用途であれば
小さなフライパンの代用として使うこともできます。
シングルでベーコンを焼いてみたり、
ダブルで小さな目玉焼きを同時に2個焼いたり、
ホットサンド以外でも使い方は色々です。
バーナー(ストーブ)
直火タイプのホットサンドメーカーを使用するには、
ホットサンドメーカーの他にバーナー(ストーブ)を忘れないようにしましょう。
普段はキャンプなどはしない方は
アウトドア用品を買い揃えるともったいないので、
そんな時は家庭用カセットコンロ(CB缶)でもOKです。
ただし、冬期はカセットガスの気化が弱まり、
安定しない場合もあります。
私は元ライダーのキャンパーだったので、
ロングツーリングでは燃料の調達が容易な
イワタニのジュニアバーナーを使うことが多かったです。
今回はしばらく使っていなかった
MSRウィスパーライト インターナショナルを
テストを兼ねて使ってみました。
ホットサンドの食材
最後にホットサンドに使用する
お好みの食材を用意しましょう。
基本:
・6枚切りの食パン(1斤でホットサンドを3つ作れます)
・パンに挟む具材
今回は1枚目(レタス、ベーコン、チーズ)、
2枚目(レタス、ツナ、マヨネーズ)。
ほかにもポテトサラダや卵を挟んだり、
ケチャップとマスタードを使ったりするのも良いですね。
応用:
卵を用意して厚焼きの卵焼きを作ってみたり、
ホットケーキミックスでパンケーキを作ったり、
どら焼き風に餡を入れたり、
お餅を焼いたり、
ライスバーガーを作ってみたりと
色々な楽しみ方があります。
ホットサンドの出来上がり
最初にベーコンとレタスにチーズのホットサンドです。
使用したホットサンドメーカーはバウルーのダブル。
パンの外側にバターを塗っておくと焦付きにくく、
香りも楽します。
今回はバターではなく、
オリーブオイルをバウルーの内側に塗っておきました。
火力にもよりますが、
片面1〜2分で両面を焼けば出来上がり。
心配なら炊爨と違って蒸らしはないので、
途中で開いて焼き目を確かめて問題ありません。
ベーコンの塩味とチーズが絶妙です。
次はレタスにマヨネーズをかけて、
ツナをトッピング。
使用したホットサンドメーカーはバウルーのシングル。
出来上がりです。
外側はカリカリで香ばしく、
内側はジューシー。
淹れたてのコーヒーと一緒にどうぞ。
妻と二人では少し足りなかったので、
追加でペペロンチーノを作ってみました。
ひさしぶりの野外ランチ。
天候にも恵まれ、満腹で満足です。
今回利用したキャンプ場
今回利用したのは四万十市の市街地のそばにある
「四万十川キャンプ場」です。
ずいぶん前ですが、
某ハーレー雑誌のキャンプミーティングで使われ、
大雨で増水して話題になったキャンプ場だったりますが、
平常時はロケーションもよく
利用しやすいところです。
市街地から四万十川の赤鉄橋を渡ったところの
河川敷ですので、地元の方の散歩ルートとしても利用されています。
夏場にはキャンパーが多く利用しますが、
秋や春の利用者は少なめです。
広い芝サイトで、
設備は簡易トイレとトイレ側に蛇口が1口のみ。
運営は四万十市が行っており、
利用料金は無料ですが、
届出制となっています。
キャンプ利用の届出先はこちらです。
四万十市公園管理公社
TEL:0880-37-0608
問い合わせ先
連絡先 四万十市都市整備課
TEL:0880-34-1111(内線224)
いかがでしたでしょうか?
ホットサンドはとても簡単で、
すごく美味しいので、
ぜひ皆さんも楽しんでみてください。
きっと癖になりますよ。