こんにちは、Hiroです。
「マイカーの乗り換えを考える」シリーズの第4弾です。
私はクルマなんかに興味無いよぉ
という方には申し訳ないのですが、
Hiro自身はクルマ、バイク、自転車、etc. 乗り物全般好きなので、
勘弁してください(笑)
これまでの経緯が分からない方向けに、
車の乗り換えを考え始めた過去記事はこちらです。
と、いうわけで、
最後にマツダのディーラーさんにやってきました。
今回、お目当の車種は下記の3車種なのですが、
デミオXD touring 6MT
デミオ1.3S touring 5MT
アクセラ1.5S 6MT
この3車種はあったのですが、
残念ながら、全てATのモデルになっており、
MTの試乗車は1台もなかったです。
まあ、市場の販売台数9割がATとなると、
西四国マツダが各店舗にMTの試乗車を設置するのは、
現地法人としては痛みを伴う選択ですよね。
そこで、ネット情報で
「デミオのシフトフィールはロードスターのそれに近い。」
という情報があったので、
新型NDロードスター6MTにも乗っちゃいました。
デミオXDのマニュアル車に試乗!ディーゼルパワーとスカイアクティブMTは至高!? | ファミリーカー選び♪
今回のロードスターはベースグレードで1000kgを切る軽量ボディに
ハイオク仕様の1.5Lガソリンエンジンと軽量フライホイールを組み合わせたレスポンスのよいモデルです。
トルク重視のデミオXDディーゼルターボのドライブフィールは違うと思いますが、
シフトフィールを試すということで・・・。
感想は
ロードスター最高!!
6MTも気持ちよく入りますし、それほどトルクはないですが、
軽い車体にアクセルの入力に対して気持ちよく回るエンジンが、
クルマを操っている感覚を際立たせます。
サスもガチガチではなくしなやかで、よく動いています。
クルマの挙動がわかるといいますか。
FUN to DRIVEというよりFUN to Rideと言いたいですね。
さらにオープンエアが素晴らしい。
マツダの「人馬一体」を体現したモデルといえそうです。
燃費もハイオクですが16〜20km/Lくらいは行くとか。
価格は250〜350万円くらいでしょうか。
結婚とかなしで1台クルマ買うなら、これ欲しかったです。
弱点は初代ロードスター以上に収納が無いことです。
ナビシートのグローブボックスとリアトランク上に設置する
バイクのようなリアキャリアがあればと思いましたが、
オプションにも存在しません。
一人ならカメラはナビシートに放り込めばいいのですが、
二人となるとカメラ一式を嫁さんの足元かトランクなので、
普段使いにはちょっとねぇ。
まあ、バイクを復活できなかった時の将来の楽しみとして、
記憶の片隅にとどめておきましょう。
さて、スカイアクティブMTのフィーリングを覚えたところで、
いよいよデミオの試乗です。
試乗したのはデミオXD touringではなく、
上位モデルのデミオXD Touring L-PKG。
エクステリアはちょっとマッチョな感じでスタイリングも良いです。
インテリアはホワイトレザーのシートとなり、化粧板も合成皮革で飾られています。
白なので、汚れが目立ったり、服の色移りが心配ではありますが。
流用によるコスト削減の意味もあると思いますが、
ステアリングなど手が触れて操作するパーツは
上位車種と共通部品を使っているらしく、
当然ながら作りも良いです。
また、このグレードCD&DVD&フルセグチューナーなどのオプションが標準装備です。
これは豪華ですね。
他社のコンパクトだと、ここまでの質感のモデルはないと思います。
去年のミッドセンチュリーという
赤いファブリックシートの特別仕様車モデルに変わり、
今年は特別仕様車「BLACK LEATHER LIMITED(ブラック レザー リミテッド)」が追加されましたので、黒が良い方はそちらを選ぶこともできます。
さて、ドアを開けて乗り込んでみました。
ドアを閉めると、ちょっと高いクルマのような音がします。
今のバモスなんて、気密性もないし、
消音もされて無いので、「バシャッ」って感じなんですよね(笑)
さて、一般道を少し走ってみて、ハンドルとブレーキの反応などを見てみます。
ハンドリングは素直ですね。
テリオスやバモスの電動パワーステアリングはハンドルと路面の間に何か違和感を感じること多かったのですが、ちょっと重さを残したような感じで、フィードバックも悪くありません。
ブレーキは踏んだところからガクっと聞くタイプではなく、
遊びは少ないものの踏んだ分だけ制動力が強くなっていく感じ。
これでコンパクトカーなんだから、すごいと思います。
次に高速道路の無料区間に1区間だけ上がってみました。
合流点でアクセルの反応をみます。
ナビシートに営業のお姉さんが乗っているので、
フル加速はできませんが、合流で少しだけ踏み込んでみます。
デミオはゼロ発進だと少しもたる感じがあるものの、
ターボの効く2000rpmくらいの加速は1500ccコンパクトカーのそれとは
全く別次元ですね。
マツダ デミオXDのエンジンスペックは
最高出力:77kW〈105PS〉/4,000rpm
最大トルク : 250N・m〈25.5kgf・m〉/1,500-2,500rpm
ですが、
実はトヨタのマークX 2.5Lのトルクと同格なんです。
203ps(149kW)/6400rpm
24.8kg・m(243N・m)/4800rpm
もちろん、パワーは半分程度で最高速は伸びませんけど、
中間加速の感覚はコンパクトカーのなかでは
国内最長のロングホイールベースと相まって、
実に気持ちの良いものがありますね。
デミオXD。
バランスもよく、所有感を満たす造りと、最近のエコカーにはない楽しさを持つ、良いクルマですね
そんな感じで、試乗を終えて、
次はアクセラの1.5L(ガソリン)に試乗します。
ちょっと長くなりましたので、
クルマの乗り換えを考える(5)に続きます。
それでは。
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