こんにちは、Hiroです。
2009年の日本一周で使ったバイクの紹介をしていなかったので、
ちょっと書いてみることにしました。
DJEBEL200 (ジェベル200)
SUZUKI MOTOR CORPORATION
納車直後の貴重なノーマル写真です。
スペックはこのようになっています。
全長: 2150mm 全幅: 805mm
全高: 1150mm 軸距: 1405mm
最低地上高: 260mm シート高: 810mm
乾燥重量: 108kg
定地燃費: 53.4km/l(60km/h)
最小回転半径: 2.3m
燃料タンク容量: 13L
エンジン型式: H402・空冷・4サイクル・単気筒
総排気量 199cc
エンジンオイル容量 1.1L
弁方式 SOHC・2バルブ
キャブレター型式 BST31
始動方式:
セルフ式(キック式併設) 点火方式 CDI式
最高出力 15 kW ( 20 ps) / 8500 rpm
最大トルク 18 N・m ( 1.8 kg・m) / 7000 rpm
長所
重量が軽くて、オフロードバイクなのに足つきも良いので、
写真撮影やキャンプメインのツーリングの足には便利です。
13Lのビッグタンクに1リットルあたり常時30km/L以上という低燃費により、
1度の給油で400キロ前後の走行が可能。
給油ポイントの少ない田舎道の探索などにも有利ですね。
低速が粘るので、コントロールも楽ですよ。
短所
80km/h前後で走行する分には問題ないのですが、
100km/h前後での巡航となると、
燃費の悪化オイル減りやエンジン焼きつきの心配があります。
非力なため、スピードは出ませんし、軽いので横風には弱いです。
長距離は走れますが、慣れないとお尻がいたくなります。
塗装が弱いのか錆びやすく。雨が降ると後輪のドラムブレーキが鳴きます。
タイヤが細いので高速道路などの大きな橋にある繋ぎ目に恐怖を覚えます。
全体的に安っぽいのも短所ですが、そこは実際に安いので問題なしかな。
購入まで
2006年の9月。遅めの夏季休暇を取得できたので、
北海道でレンタルバイクを借りてツーリングを行いました。
2泊3日間のツーリングを経て、
その扱いやすさと常時30km/Lオーバーとなる燃費の良さが気に入り、
2008年の初夏にスポーツスター883のセカンドバイクとして、
中古車を購入しました。
当初は街乗りや買い物メインだったバイクですが、
いつのまにかメインに昇格し、日本一周の相棒に!
最高速度は120km/h前後と、決して速いバイクではないのですが、
性能のバランスはよく、のんびりと旅をしてみたくなるバイクです。
兄弟機の125やDF200E、250XCと共に排ガス規制で絶版になってしまいましたが、
ライバルのヤマハセロー250(約50万)のように、
FIとエンジンのリファインで安価なオフとして復活してもらいたいものです。
いかがでしたでしょうか?
最近はバイクの価格が高騰してしまっておりますが、
こんな感じのトレイルバイクなら、比較的安価なモデルもあるので、
検討してみるのも面白いかも知れませんよ。
それでは。