とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

SONY α NEX-C3D

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シャッターの耐久オーバーで故障してしてしまった
EOS 20Dの代替え機として購入したのは、
SONY α NEX-C3D ダブルレンズキット。

購入を決めた理由は自転車での移動を考えた場合、
2Kg近くある一眼レフを首にかけて走るのは負担が大きい関係で、
予てより自転車カメラとして、
ミラーレス機を中古で購入することを考えていたことが発端。

カメラ店に向かったところ、
SONY α NEX-C3Dが
5RやF3などの新型が次々発表された関係で、
一気に値下がりしダブルレンズキットで3万円以下になっていた。

機能的な違いはあるが、発売からまだ2年弱で画質面では現行機と大きな違いもなく、
1500万画素で中級一眼レフと同じAPS-C搭載。
レンズ性能とファインダーの有無、レリーズの不可、AFスピードの遅さはあるが、
日常の撮影には問題点はない。

中古のミラーレスも2万程度はすることから、
20DとEF-S規格のレンズを下取りにして、
5年保証つきで2万円+オプション品などで購入を決めた。

実際に使ってみた感じでは
やはりAFの遅さやホールド性、レンズの性能などの問題があり、
10年近く前の中級一眼レフとの比較でも不満も多い。

例えば、撮りたいものを見つけた場合、
瞬時に電源を入れてファインダーを覗き、
レンズを被写体に向けながら、
複数のダイヤルを同時に操作して撮影できる一眼レフと比べ、
この機種では電源を入れて画面を見ながら、
設定画面を呼び出して、ISO(感度)、絞り、フォーカス(ピント)、露出補正などを
1つずつ処理して行かなければならない関係で、
撮影までに時間がかかる。

ホールドも画面を見て撮影する関係で、
脇を締めて固定し・・・・という分けにもいかないので、
コンデジでの撮影に近い。
全部カメラ任せのオートならともかく、
狙った写真を撮ろうとした場合、シャッターチャンスを逃す確率が圧倒的に増えるのだ。



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ただ、不満は操作性や機能面の問題なので、
実際に書き出される画像は悪くなく、
高感度ノイズも少ない為、
むしろ古い中級一眼レフなどよりも圧倒的に綺麗に撮れる。

とりあえず、しばらくはNEX-C3Dを使って、
本格的な撮影用にはAPS-Cの一眼レフではなく、
35mmフルサイズの一眼レフを追加、
NEX-C3Dはツーリング&散歩用とする方が良いだろうと感じた。