6月12日
先日の猿押林道ツーリングと同様に、
午後から軽く林道を走ってきました。
土日の天気が安定しているのであれば、
キャンプ装備で剣山スーパー林道も検討したのですが、
夜半から雨になるという予報。
ジェベルのタイヤはロード向けのシラックですし、
プロテクター付きのモトパンや
オフブーツも持っていないので、
雨天のマディ路面に遭遇したら転倒必至でアウト。
というわけで、今回は別のルートを選択しました。
予定した国道195号線の物部村から、
国道55号線の安芸市に抜ける、
中津尾林道、宇筒舞林道、畑山林道の3林道です。
ちなみにツーリングマップルでは、
道路名は中津尾林道のみで表記されています。
約13キロのダートを含む林道ですが、
北側を宇筒舞林道、南を中津尾林道、
中間の堂平集落の生活道路を畑山林道と呼ぶようです。
国道を外れて林道に入る前に、こんな吊橋を渡りました。
この橋はダム湖を見下ろすことができます。
それは欄干越しではなく、
足元から……。
高所恐怖症の方は下を見ないほうが、
良いかも知れません。
そこから、1車線の舗装路を走り、
山村を抜けていきます。
すると、こんな看板が・・・・・・
なんですと!!
林道崩壊の為、全車軸通行禁止。
ここでゲームオーバーというのは、あまりにもツマラナイ結末。
とりあえず、通行禁止の場所まで、
練習を兼ねて走ってみることにしました。
序盤は川沿いを走っていくルートです。
林間を走ることが多いのですが、
時々、きれいな川が見えます。
夏に涼を求めてくるには良い場所かもしれません。
路面の状態は比較的良好。
時折、崩れた跡もありますが、
フラットで走りやすいです。
見通しの良いコーナーでは
アクセルコントロールで遊べます。
中盤からは勾配が始まり、
所々に展望の良い場所もあります。
路面状態は時々、拳くらいの石が転がっていたり、
一部はぬかるんでいたりと、少し荒れていますが、
私でも転倒せずに走れましたので、
オフロードに慣れている人なら、
大きな問題はないと思います。
崩落現場に着きました。
宇筒舞林道の終盤エリアです。
迂回路は国道まで戻らないと無理との事。
工事をしているオジサンに話して、
現場の写真を撮らせてもらいました。
道が半分くらい崩落しています。
ガレ場を走りなれていれば、突破できそうでしたが、
奥のほうが細くなっていて、
更に崩落させたら問題になりますし、
通行禁止ということで止めておきました。
帰りはマイナーな県道30号から、
絵金で有名な赤岡まで抜け、
海でリベンジを誓いました。