写真は秋川側から見た写真である。
この橋を渡ってすぐの右手に小さな看板があり
その下の細い道を歩いて沢へ下ると
「九頭竜(くずりゅう)の滝」がある。
ちなみに滝はマップルには載っていない。
その下の細い道を歩いて沢へ下ると
「九頭竜(くずりゅう)の滝」がある。
ちなみに滝はマップルには載っていない。
歩道脇にある細くて少し急な斜面を下る必要がある為、
オートバイをどこかに駐車しなくてはならないが、
滝に続く歩道の横には駐車できるスペースは設けられていない。
オートバイをどこかに駐車しなくてはならないが、
滝に続く歩道の横には駐車できるスペースは設けられていない。
対面にちょっとした空き地はあるのだが、
「数馬」バス停近くにある旅館の私有地で、
駐車場として利用しているらしく、
「有料」と看板があるので無断では止めないようにしたい。
「数馬」バス停近くにある旅館の私有地で、
駐車場として利用しているらしく、
「有料」と看板があるので無断では止めないようにしたい。
手水舎で両手を洗い。
口を清めて拝殿で参拝。
この地にご縁をいただいたことに感謝と
滝を見せていただくことの礼を述べておく。
口を清めて拝殿で参拝。
この地にご縁をいただいたことに感謝と
滝を見せていただくことの礼を述べておく。
私は宗教を好む方ではないが、
山などに入る際に神社等をみつけたら
礼を欠くことがないよう参拝する事にしている。
山などに入る際に神社等をみつけたら
礼を欠くことがないよう参拝する事にしている。
神社の参道の石段や鳥居はさして大きくないものの、
鳥居の左右に鎮座する神木が迫力。
拝殿は一般的な神社らしい造りであるが、
「オリンピックを東京に」というのぼりが
厳かな雰囲気を壊しているような気がする。
この九頭竜神社は天文14年(1545年) に
長野県戸隠村にある九頭竜神社を分社とのことで、
かなり由緒のある神社である。
お祭りしているのは九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)。
縁結びや病気平癒などのご祈願に参拝される方が多いとか。
長野県戸隠村にある九頭竜神社を分社とのことで、
かなり由緒のある神社である。
お祭りしているのは九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)。
縁結びや病気平癒などのご祈願に参拝される方が多いとか。
天文14年(1545)というとピンとこない方が多いかも知れないので
時代背景を上げておくと。
時代背景を上げておくと。
どうも話が脱線してしまったが、
本来の目的地である滝に向かう。
本来の目的地である滝に向かう。
天文当時は「横道の滝」と呼ばれていた滝が、
神社参拝の禊にも使われるようになり
「九頭竜の滝」と呼ばれるようになったようだ。
神社参拝の禊にも使われるようになり
「九頭竜の滝」と呼ばれるようになったようだ。
沢へ下りてゆくと待っている滝。
谷間という事もあって、少し薄暗い。
谷間という事もあって、少し薄暗い。
2段で落差が10m弱。
涼しくて綺麗な場所ではあったが、
1人ではちょっと雰囲気が重いかな。
涼しくて綺麗な場所ではあったが、
1人ではちょっと雰囲気が重いかな。
数馬付近の沢には色々な言い伝えがあるらしく、
周囲を歩くとこのような札が所々に目に付く。
周囲を歩くとこのような札が所々に目に付く。
新緑の季節である為に沢まで見ることが
出来ないのが少し残念ではあるが、
オートバイで走り抜けては
決して気が付く事のない
小さな景色を発見できる事は新鮮な喜びだ。
出来ないのが少し残念ではあるが、
オートバイで走り抜けては
決して気が付く事のない
小さな景色を発見できる事は新鮮な喜びだ。
さて、時間も17時を回ったところで
そろそろ帰る頃合だが、
真っ直ぐに帰宅するのも面白くない。
そろそろ帰る頃合だが、
真っ直ぐに帰宅するのも面白くない。
少し寄り道をしていこうと
温泉施設「瀬音の湯」に立ち寄り、
1時間ほど温泉でのんびりして
疲れを癒してから帰路についた。
温泉施設「瀬音の湯」に立ち寄り、
1時間ほど温泉でのんびりして
疲れを癒してから帰路についた。