「ETERNALS」。
ハービー・ランガンス(G、Vo)を中心とした
メロディック・パワー・メタル・バンドです。
まあ、メロスピと書かれている場合も多いですけど。
もちろんサウンドは正統派ジャーマンメタルです。
GAMMA RAYそのままって感じの曲もあるんですが…。
クリスチャンメタラーってことで、
歌詞は聖書の物語のようで面白い。
このアルバムは04年の12月に
初の国内版が発売されたのを見つけて購入しました。
前作は残念ながら持っていません。
若干ヴォーカルが弱い気がしますが、
曲がどれも近いクサ路線ってのもお気に入りの理由。
車で聴く時は、ヴォーカル域をイコライザで強調して再生しました。
あちこちのレビューではB級と書かれていますが
サシャ・ピートがアドバイスしたり、
マスタリングに立ち会ったりって事で
その出来はなかなか良いです。
「SEVENTH AVENUE」独自の
オリジナルサウンドというのが足りなくて
J-POPの一発屋さんと同じように、
まだまだB級の域を出ていないような気もしますが
それでも繰り返し聴いてしまうのは、
彼等のセンスによるところが大きいのだろうと
好意的に捉えています。
クサメロ好きの方にはオススメ!!