とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

サドルバッグ2

革のサドルバッグを着けてみたものの
サイズ的に普段使いには大きすぎ、
左足に当たる部分が気になることや
スポーツスター本来の細身のスタイルを
崩してしまう気がしたので
別の案を考えて
25日にテストしてみました。

今回使用したのは市販のナイロンバッグ(ポーチ)。
数年前にどっかの安売り洋服店(おそらくユニクロあたり)で
購入したものです。


イメージ 1
■用意したもの
・手持ちのナイロンバッグ(3ポケット型) …2,000円くらいだったような
・撥水スプレー …800円
・平ナイロンベルト …500円 ※1mあるのでかなり余ります
・トライグライト平ベルト用(ベルトを止めるパーツ) 200円くらい
・ウレタンスポンジ(10mm厚)500円くらい
・5mm径のビニールチューブを5センチほど(写真なし)…量り売りで39円
・ライター(写真なし)…100円

1、まず、前処理としてバッグ全面に
撥水スプレーを念入りに拭きつけ、完全に乾かします。
確実な防水は期待できませんが、
短時間でも雨水を防ぐ事ができれば
ビニール袋などで処置できるので
突然の雨に対する準備としては重要です。

2、次に取り付け方法の検討ですが
このバッグには裏面に2箇所肩掛け用のストラップを取り付ける金具があります。
その金具がフレームを傷つけてしまわないように
ビニールチューブを被せてシート下のフレームにも
軽く透明のカッティングシートを張った状態で
位置決めを行います。

3、平ベルトをフレームに通して長さを決めハサミでカットしたら、
すぐに切断面をライターで軽くあぶって処理します。
そうすればベルトの切断面の繊維がほつれて
ベルトそのものが分解してしまうことを防げます。

4、後はそのままストラップを取り付ける金具に平ベルトを通し
トライグライトで長さを調整して固定するだけです。

5、ここまでくれば、サドルバッグとして使用できるのですが
このバッグはメインのポケット以外に
蓋の部分と背面にもサブポケットを持っていたので、
どうせ車体に取り付けた状態では使用できない背面のポケットに
10mm厚のウレタンスポンジを入れて
バッグが折れ曲がる事を防ぐと同時に
メインポケットの荷物がフレームと接触して受けるダメージを
多少なりとも和らげる事を狙ってみました。


イメージ 2

装備した状態はこんな感じです。
サイズ的に小振りで薄いので
左足に干渉する事はありません。
気になる積載量は市販のDVDの箱が
4,5枚分は入るくらいの容量です。

走行テストとしてカメラ用の三脚(スチール)と
パッドロックを積載して35分ほど走行。
足に対する干渉もなく実に快適です。

ショートツーリングなどでは
ツーリングマップル(地図)や携帯ロック、車検証コピー、
タオルなどは積載可能で重宝しそうです。

ありあわせ&ホームセンターの小物だけで装備した
リーズナブルなサドルバッグ。
問題は安っぽさだけど、走っていればごまかせるかな?