こんにちは、Hiroです。
ニュースサイトをチェックしていたところ、
「マツダ、「デミオ」「CX-3」「アクセラ」のディーゼルエンジン車をリコール。
計11万7030台」
という記事を見つけました。
少し気になったので、
マツダのメーカーサイトにて、
該当のリコール情報を確認したところ、
平成28年9月1日、
マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
という表記がありました。
後日、対象車種のオーナーには
DMなどでお知らせが来ると思われます。
リコールの内容について
今回、リコール無償修理の内容は
パーツの交換を行うわけではなく、
ECU(エンジン制御コンピューター)の制御プログラムを
書き換えることで対応するようです。
同時にすでに発生したススが堆積していると思われる
「インジェクタおよび排気側のバルブ周辺」の清掃も行うようですので、
車体は一時預かりになるかもしれません。
【MAZDA】CX-3、デミオ、アクセラのリコールについて|リコール等情報
車両がリコールの対象かどうかの調べ方
マツダのこちらのページから、
該当の車種にお乗りの方は
サイトの右カラムにある「車体番号入力」の項目に
車検証に記載されている車体番号を入力することで、
リコールに該当する車体かどうかを確認することができますので、
気になる方は調べてみてください。
下の画像の赤丸のところに
車検証に記載されている車体番号を入力してください。
車体に該当するリコール情報がすべて表示されます。
ちなみに私の場合、
1ヶ月点検時に対応した燃料ポンプの件と今回のものが表示されました。
リコール対応をする際の注意点
クルマ好きな人なら、
愛車をより速く、エキサイティングなクルマにしようと
色々なカスタム(チューニング)ショップで、
チューニングを施しているオーナーもいると思います。
その中にはクリーンディーゼルターボのレスポンスアップを狙って、
ECU(ROM)チューンを施工されている方もいらっしゃると思います。
今回のリコールは制御プログラムの書き換えとなるため、
チューニングされたECUがリセットされることも考えられますので、
施工されたショップ(ディーラーではなく)に確認することをお勧めします。
最後に
リコールの対象となる車体の台数は
3車種5型式を合わせて計11万7030台とのことですので、
いきなりディーラーさんに押しかけても対応できないことも考えられます。
メーカーも不具合を隠すことなく、
しっかりリコールを提出してくれています。
また、車両のリコールはあくまでメーカー(マツダ)の問題で、
販売店(ディーラー)が悪い訳ではありません。
感情的になって怒鳴る方もいらっしゃいますが、
焦ることなく大人の対応で順番を待ちましょう。
ドライバーたるもの紳士であった方が、
周囲の印象や評価もあがりますよ。
それでは、楽しいカーライフを。