こんにちは、Hiroです。
先日、使用している
モバイルルーター「Speed wifi NEXT W01」の
バッテリーが膨張したという記事を書きました。
その日は修理の為にauショップに預けて帰宅。
それから8日ほど経ってauショップから連絡がありました。
電話の内容は
「修理ができたので店舗までお越しください」
有料修理になるようであれば連絡するとのことでしたので、
途中経過などが連絡されることはなく、
修理の完了の連絡があったということは
保証修理で無料だったと思われ、
少し安堵しました。
前回のお話はこちら
結論としては
「Speed wifi NEXT W01」の本体が本体交換になりました。
このモバイルルーターは
通常の操作では電池(バッテリー)にアクセスできる方法がありません。
つまり、分解しない限りはバッテリーの交換ができない構造になっています。
もちろん分解してしまうと保証対象外となります。
メーカーは症状を確認し、
バッテリー交換と修理ではなく
本体を交換したようです。
iPhoneもバッテリーの寿命が来た場合、
アップルストアでの対応はバッテリー交換ではなく、
本体の交換となるようですので、対応としては同じですね。
メーカーの返答は
本体受け取り時にいただいた「修理報告書」によると、
修理内容はauショップから「筐体不良」として修理センターに送られました。
8月14日の受付になっています。
そして、HUAWEI修理センターに到着して症状を確認。
8月19日に修理完了となっています。
修理内容は「基板セット交換」
症状は「電池パック不良」だったそうです。
詳細内容は
電池パック不良を確認いたしましたので、「本体交換」いたしました。
ってそのまんまですね。
修理は「保証修理」となっています。
実際に受け取った「修理報告書」はこちらです。
修理というより、
「バッテリーが不良品だったので、本体ごと交換した」
といった対応です。
ただ、バッテリーが「不良」ということは
「正常」なバッテリーがあると言うことになるので、
あくまで膨張すること自体はマイノリティなのだという
メーカーの主張を感じます。
でなければ、
リコールという対応になると思われます。
私感
上記のような内容から、
「安心サポート」に加入していなかったユーザーさんは
契約が2年縛りであったとしても
有料修理になるのではと予測されます。
明らかにバッテリーが不良であったと証明されるか、
メーカーがそれを認めれば別です。
もし、保証期間を過ぎてしまってからでも
無償で交換してくれたなどの情報がありましたら、
有力情報として当ブログでも
引用(記載)させていただきたいと思いますので、
ご一報いただけましたら幸いです。
2017.1.22追記
コメントしていただいた方の中で、
実際に2年縛りの契約中に有償修理になった方もいらっしゃるようです。
あくまで個人的な見解ではありますが、
WiMAXがWiMAX2+になってから、
契約の基本プランが「2年縛り」になってしまった以上、
故意による故障や過失による故障をのぞく保証は
2年間が標準で設定してほしいと感じます。
この「Speed wifi NEXT W01」ですが、
キャリアアグリゲーションに対応し、
220Mbps高速受信を実現するなど
通信機能に関してはなかなかの優れものであり、
ダウンロードの速度に関しては
通常の使用で不自由と感じたことはありません。
ある意味、バッテリーの心配さえなければ、
購入当時に契約される場合、オススメ機種と言えました。
現在では後継機として「Speed wifi NEXT W03」が、
9〜12時間のバッテリー駆動時間を持っています。
自宅に固定回線がある方で、
モバイルルーターとして
外出時に携帯する方であれば、
バッテリー負荷の大きい充電中の使用や
総充電回数も少なくなるので、
2年間は問題ないと思われます。
しかし、やはり固定回線の代用として、
クレードルに挿しっぱなしに近い運用をするようであれば、
各社の提供する安心サポートなどの
「延長保証サービス(月額500円程度)」に
加入しておくことをオススメします。
また、自宅では「URoad-Home 2+」のような
据え置きタイプのルーターを使用し、
外出時のみSIMの差し替えで対応するという方法もあります。
なお、すでに購入済みで間も無く保証期間が切れるという方は
バッテリーの膨らみがないか、
一度確認しておくとよいでしょう。
もし、異常があるようでしたら、
保証期間中に速やかに修理を依頼しましょう。
それでは、楽しいモバイルライフを。