こんにちは、Hiroです。
うちの自宅から少し離れた場所に
もともとは祖父の生家があった場所で、
空き地になっている土地があります。
しばらく前のこと。
空き地に隣接する親戚から、
敷地内の雑草がヒドいことになっているので、
草刈りをしておいてくれという要請がありました。
現場確認
実際に確認してみると、
確かに雑草だらけです。
小屋の横にあるアプローチ部分も雑草だらけです。
ここは祖父が生前に倉庫兼作業小屋として使用していたのですが、
いまは完全に倉庫としてしか使っていないためか、
庭が荒れ放題なんですよね。
草刈機(刈払機)を借りてきました
とりあえず、親戚に草刈機を借りて、
除草作業だけでも行うことにしました。
草刈機(刈払機)の種類
借りてきたのはこちらのツーグリップタイプの
2サイクルエンジン草刈機です。
ちなみにこの機械。
一般的には草刈機と呼ばれているんですが、
厳密にはは刈払機(かりはらいき)と呼ぶようですね。
動力は大きく分けて、
電動モーターとエンジンの2種類があります。
自宅の庭程度の短時間作業であれば、
充電式の電動タイプが気軽に導入できます。
電動式
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庭先程度の作業であれば電動でも十分対応できますが、
除草エリアが広かったり、
茎の太い草が多いようであれば、
少々パワー不足。
そこで農家さんなどは
エンジン動力の草刈機を使用している方が多いです。
エンジン ツーグリップタイプ
リョービ(RYOBI) エンジン刈払機 草刈機 EKK-2370T ツーグリップハンドル 4172612
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借りてきたようなツーグリップは小回りが利き、
土手の斜面や林間などにも便利ですが、
逆に平坦な場所ではハンドルがなく、
しっかり力が入らない(軽い力で持てない)ので、
慣れないうちは疲れるようです。
初心者の方や平坦な場所メインの刈り払いには
両手ハンドルのタイプが良いです。
エンジン 両手ハンドルタイプ
エンジンは4ストロークエンジンと2ストロークエンジンがありますが、
2ストロークの方が安価でハイパワーなことから普及しているようです。
燃料は4ストロークであれば通常のガソリンですが、
2ストロークは2ストオイルとガソリンを混合したものを使用します。
混合比は25:1か50:1の2タイプが存在しますので、
使用している機械に合わせて用意しましょう。
草の刈り方
ベルトなどをしっかり装備したらエンジンをかけ、
草刈り歯(チップソー)を適切な回転数に合わせたら、
前側を気持ち下げるような感じで刈っていきます。
最初は早く刈ってしまいたいので、
急いでハンドルを左右に往復させてしまいたくなります。
しかし、歯が太い枝や岩などの障害物に接触すると、
キックバックという反動で草刈機が弾き返される状態になり、
作業者自身や同伴者が歯に接触すると、
大怪我を負うことがあります。
必ず一方向に、
右から左(一般的な機器であれば)に動かして刈ってください。
切るというよりも、
草を払っているというイメージで作業するとキレイに刈れます。
ときどき接触した石の跳ね上げなどもあるので、
目などのけがを防ぐ意味で、
ゴーグルの使用をお勧めします。
私は自転車用のもので流用していました。
また、疲れを感じたらこまめに休んで、
集中力を欠かないように注意してください。
「ながら作業」は事故の元ですよ。
除草作業が完了
8月の炎天下の中だったので、
休み休み作業して2時間ちょっとで作業が完了しました。
刈払い作業の後、
刈り終わった草を集めて撤去した場所の写真をごらんください。
作業前はこんな感じでしたが、
作業後はすっきりとキレイになりました。
今回は草刈機を借りて作業しましたが、
頻繁に作業するなら、
自前の道具を揃えた方が良いかもしれませんね。
草刈機はホームセンターや農協でも購入できますし、
Amazonさんなどの通販サイトをはじめ、専門店の通販などでも購入できるようです。
それでは