保険金を支払ってもらうためには
修理の見積もりや、状態の写真撮影などが必要ということで、
近所のダイハツディーラーに車両持ち込む。
確認は１～２時間で終わるが、
ディーラーの開店は１０時なので、
またしても、休みが半日潰れてしまう。
どうせあずけるならと、
ついでに６ヶ月点検もお願いすることにした。
正午には作業が終わるとのこと。
自転車でスポーツデポを冷やかして、
松屋で昼食をとり、ディーラーに向かう。
修理の見積もりは
Fバンパー新品全交換。33,000円ほど
Fフェンダーに若干の凹みがあるので板金で31,170円、
そちらを全塗装するために、
フェンダーとドアの脱着工賃が発生。
合計で87,098円らしい。
これを保険会社が承認すれば、
この金額が支払われる。
そして、６ヶ月点検は基本料金とオイルサービスで5,800円のはずだったが、
バッテリーが電圧が低下しているらしくバッテリー新品交換で5,500円。
ワイパーゴムが劣化しつつあるので新品交換1,410円。
その他の消費税などで13,056円。
こちらは自腹だ。
ちなみに相手の保険屋からは修理代と
代車としてレンタカー料金、
事故によって発生した仕事に対する賠償は支払われる。
しかし、人身事故の場合は慰謝料は発生するが、
今回は物損として扱われるため、
警察への往復や各方面への電話などで使用した雑費。
予定潰れたことや不快感によって被った精神的苦痛。
本人の「当て逃げ」という行為に対する謝罪金などは
一切支払わないとのことだ。
加害者本人が謝罪ということで
菓子折りや見舞金を持ってきた場合には
それを受け取ることは問題ないが、
「損失した金払え」「謝罪として誠意を見せろ」などというと、
恐喝罪に問われる場合があるそうで、
基本的にはおとなしく修理代を受け取って泣き寝入りか、
示談に応じず裁判で争うかになるだろう。
ちなみに加害者当人は、
私に対して自白した当日（水曜）の夕方。
「後日、また謝罪しに行きますので、改めて連絡します」
と電話で言っていたにもかかわらず、
その後は一切連絡はきていない。
要するに、当て逃げの場合は「逃げたもの勝ち」であり、
見つかっても保険で弁償すれば、
本人は何の謝罪もする必要はないという事らしい。
あえていうなら、加害者の社会的制裁は
保険料が上がることくらいか？
どちらにせよ、犯人が引越しでもしない限り、
隣の車は変わらない事もあり、
会うたびに不快になるし、
修理するのも気分的に不愉快なので、
しばらくそのままにしておき、
オークショや解体屋で中古バンパーを探して、
折を見て、それに付け替えたほうが
無難なのかもしれない。
正直、馬鹿らしくなってきたので、
争う気はない。
さっさと終わらせて、
休日を休日としてスケジュールを入れられるようにすることの方が
個人的には大切だと思う。
