とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

使用しているクロスバイクの重量について

過去の記事で

「リアにキャリア(パニアバック)装備で重くないものですか??」

という質問をいただきましたので、
現状の重量を簡単に測定してみました。

測定方法は体重計に自転車を担いで乗るという
原始的なものですが、
参考にはなると思います。



オルディナS5はカタログ重量が420mmフレームで11.9kg。
完成車はライトとスタンドが付いた状態になっています。

購入した車体は480mmなので、
12.5kgくらいでしょうか?

イメージ 1

私の場合は追加装備として、下記がマウントしてあります。

サイクロコンピュータ
・エンドバー(ショート)
・LEDライト(大型に置き換え)
・リアマーカー(点滅LED)
・ボトルケージ
・携帯ポンプ
・GPSマップ
・リアキャリア&ネット
・パニア
・サドルバッグ
ビンディングペダル(純正と交換したSPD

更に積載品としては下記が常備されています。
※はない場合もあり。

・ウィンドブレーカー
・サングラス(夜用)
・防水バッグ(ツーリング用のビニール袋。降雨時にカメラや携帯を入れる)
・パンク修理キット(パッチ・レバーなど)
・アーレンキーセット
・スプレー消毒薬(応急処置用)
・タオル
・ワイヤーロック(150cm)
※携帯三脚(ゴリラポッド)
※楽器(ハーモニカ)
※メモ帳

この時点での重量は約17.5kgで
ノーマルより5kg増。
実際に中村←→柏島との往復114kmは
この装備に加えてウエストバッグに一眼レフを背負って走っています。


上の写真の状態では買い物帰りなので、
パニアに野菜ジュースや鶏肉、野菜なども積載しており、
+5kgで22kgほどありました。


なお、実走行時には野菜などの買い物荷物はありませんが、
500mlのペットボトルを1~2本装備するので、
+1kgほどの増加で18kg程度です。

基本はこの状態でツーリングを行います。
ルック車ではない街乗りMTB(Giant ROCK)などが約14kgなので、
決して軽いとはいえませんが、少し高級なシティサイクル
例えばブリヂストンのアルベルト(ベルトドライブ内装変速の通学仕様車)で
約19kgなので、空荷のシティサイクルと同等か
少し軽い程度の重量と言えるでしょう。

実走行の感想は
SPDによるペダリングの効率化、
フリクションや車体剛性、タイヤの空気圧などの相乗効果だと思いますが、
1万円前後の安物シティサイクル
過去に乗っていた2万程度のMTBルック車のように
車体そのものが重いと思うことは少なく感じます。

基本的に路面状態が悪くない平地で無風ならば、
クロスバイク暦1年(それなりにスポーツ経験はありますが)の私でも
25~30km/hでの巡行。
トップで踏めば最高40~45km/hほど。
一般的な登坂なら15~20km/hをキープしています。
9~10%の坂道でも、10km/h前後にペースダウンしますが、
乗車したまま登りきることは可能です。
写真を撮るために砂浜やあぜ道を担ぐ事もあります。


そんな訳で結論を申しますと、
私の感覚ではそんなに重くありません。
まあ、レースで勝つことを目指すわけではないので、
数グラムの軽量化よりも自分を絞って、
脚力を上げろという考えもあるんですけどね・・・。


ただし、普段から10kg以下のロードバイクに乗っていたり、
雑誌などに時々書かれているように
「13kgを超えたスポーツバイクは重い」と考えて、
数百グラム軽量化に勤しむ方には、
相当に重く、更にアルミなので硬い自転車だと
感じると思います。


そう考えると、軽量なロードバイクを増車して、
目的地まで一気に走るキャノンボール的なツーリングを敢行した場合、
その巡航速度や身体的疲労に、
どれほどの違いがあるのか非常に興味がわいてきます。