8月31日に野暮用で札幌にクルマで行くことになり、
翌日も休暇をいただくことができた為、自転車で小樽の街を走る機会がありました。具体的には31日の深夜に小樽までクルマを走らせ、公園の駐車場で車中泊。
翌朝からゆる~く、小樽観光を楽しむ程度のプチサイクリングです。
車中泊を行ったのは
かつてはライダーやチャリダー達で賑わった。
フェリー埠頭のそばにある色内埠頭公園の駐車場。
無料なのは良いのですが、トラックコンテナの駐車場が裏にあるので、
冷蔵コンテナの音がうるさいのがネックです。
美観や治安などの問題からか、キャンプ禁止となってしまい。
今は人もまばらな寂しい公園になっています。
とりあえず、腹ごしらえに鱗友朝市に移動。
「食事処のんのん」さんで、生さんま丼をいただきました。
小樽という街は観光地としては有名ですが、
背後に山をいただく小さな港町ですので、
街中には自由にクルマを止めることができる無料駐車場が少ない為、
クルマで観光となるとホテルに止めておくか、有料駐車場を利用することになります。
逆に自転車であれば、余裕を持ってあちこち回ることができます。
私は総合博物館を見学し、駐車場にしばらく車を置かせてもらう許可を取り、
距離にして15kmほど、軽く海辺と運河を流すことにしました。
今回はロードバイクだけしか持って行ってなかったので、
ロードバイクで走りましたが、小樽観光だけならミニベロなんかでも、十分楽しめると思います。
総合博物館では、OM-Dに単焦点レンズをつけっぱなしにして、アートフィルターで遊んでみました。
ミラーレス機に単焦点カメラや小型のパンケーキズームの組み合わせなら、
重量や大きさも気にせず自転車で移動しつつ、撮影も愉しめるメリットは大きいですね。
小樽の歴史を学びながら、
クラシックなSL機関車に乗ることもできます。
ゆっくり見学すれば、2、3時間は楽しむことができ、
子供さんも夢中になりそうなSL乗車体験や車窓内見学も可能。
クラシックなクルマの展示などもありますので、
ご家族でのサイクリングにもおすすめです。
有名な小樽運河と倉庫街。
個人的には夜に飲みに行きたいところではあります(笑)
考えてみると、午前中に走ったのは2011年の初北海道ツーリング以来かも。
海辺はこんな感じの景色で、晴れている日は最高です。
今回はあまり時間がなく、3時間程度の観光しかできませんでしたが、
ロードでガッツリ走りたい人は小樽に宿を取り、
初日は余市まで往復して、翌朝には市街地観光でシメなんて楽しみもできます。
機会があれば、私もチャレンジしたいと思っております。