今回はリアシートを格納してフルフラットにはせず、
リアシートのバックレストを前に倒し、
そのバックレスト背面と荷室に薄手のRVーBOXを敷いて
高さを合わせて寝床を確保しています。
理由は2点。
ひとつは下記のように座席を格納した際には段差が発生し、
同時にシートを固定するフック金具が寝台上に現れるという点です。
実際の段差はこのように現れます。
3センチ程度なので、荷物を積むには問題ないと思いますが、
快適な睡眠を取るためには、不要な突起物と段差は無い方がよいです。
2点目はMTB積載で両面フルフラットにしてしまうと
半面をベッドとして使い、半面に自転車を置く形となり、
それ以外の荷物の積載が自転車の脇にバッグなどで煩雑にならべるか、
ナビシートに積むよう限定される点です。
そこで、リアシートを格納するはずの空間を荷物置場として利用し、
自転車用の工具やシューズなどを積載できる場所を確保しました。
あとはマットを敷いて段差を軽減すれば、
ナビシートに荷物を載せることなく
車中泊が可能です。
あとはこの発想を主軸に手を加えていきたいと考えています。