4月11日
月に何度か帰省している四万十へ
自転車を持って行ってみた。
亡くなった祖父の遺留品整理と処分の空き時間で
午後から数時間のポタだ。
初の輪行だが、フロントを外しただけなので
10分程度で準備完了。
実家から少し走れば、旧中村市街に入る赤鉄橋に到着する。
今回はここをスタート地点として上流に向かい沈下橋を周る。
河川敷の菜の花
佐田の沈下橋
最も下流にある最長の橋
全長:291.6m 幅:4.2m S47年
中村駅でママチャリをレンタルしても、30~40分あれば到着できる。
満開の蓮華
三里の沈下橋
少しマイナーになるが、個人的には佐田よりこちらの方が好み。
夕日に映えるという情報もあり、改めて訪れてみたいと思う。
全長:145.8m 幅:3.3m S38年
ここで広島からBD-1という小径自転車で、
風景をスケッチをしながら四国遍路を行っている70代の男性に出会った。
この日は11日目で、窪川より中村までの移動の途中、この橋をスケッチすることにしたらしい。
30分ほど話した後、お互いの無事を祈って出発した。
高瀬の沈下橋
初夏には蛍が見られるとか。
全長:232.3m 幅:3.4m S48年
橋の上からの眺め
この日は風が強く、この数秒後に危うく自転車を川に落とすところだった。
勝間の沈下橋
橋脚が3本ある珍しいデザイン。釣りバカ日誌14のロケでも使用されたとか。
全長:171.4m 幅:4.4m S34年
少し遠景から撮影
なかなか綺麗な橋だと思う。
そろそろ帰らなければならない時間だった為、
今回はここでUターン。
素直に帰るのも癪なので、川の西岸にある道から帰ることに・・・。
東側はきれいで走りやすい道だが、対岸はこんな感じ。
時折、拳くらいの落石が転がっている。
ここから15km前後で林道ダートもあり、
MTBで走る方が楽しいかもしれない。
ここまでで約25キロ程度、
急激なアップダウンも少なく比較的走りやすい。
多少物足りないと感じたので、川登から有岡に抜ける県道50号で峠越えを慣行。
少しきつめの坂を登ると峠の頂上にはトンネルがある。
走行距離とアップダウンのデータ。
一気に高度90m前後に上昇する部分が峠区間だ。
サイコンのデータでは
走行距離:50km
最高速:46km/h
14:30~18:15
★がスタート地点
夕食は近所の魚屋で注文しておいた刺身をメインに晩酌。
午後に少し走っただけにしては、充実した内容になったと思う。