とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

テリオスキッド オーディオカスタム

テリオスキッドには純正オーディオの
CD※とラジオ(AM・FM)という標準的なレシーバーがついており、
単純にBGMを流すには十分でカスタム予定はなかったのですが・・・。
※CD-RやMP3は非対応、ナビなどはありません。

月に1、2度は実家に戻る為に
往復6時間程度のロングドライブを行っていると
少し気になることが出てきました。

夜間の国道を距離にして約140kmを走る道中、
市街地を抜けてしまうと信号は黄色の点滅が多く、
停車する回数は5、6回ということも多々あります。

これを一人で運転していくとなると、
ディスクの交換をする暇がなく、
延々同じ曲がループという状態になります。

そうなると夜間なので路側帯に止めてルームライトを点けて、
CDを交換する事になるのですが、
気に入った曲が2,3曲しかないアルバムだったりすると、
10分後に再び交換することに・・・。


バイクならBGMなどなくてもOKですが、
クルマはどうしても眠気なども出てくるしBGMは欲しいもの。

対策として、今年に入ってからは携帯オーディオプレイヤーに
100曲ほど入れてFMトランスミッターで飛ばす方法を取っておりました。

しかし、プレイヤーの音量を最大でトランスミッターで飛ばしても、
ヘッドのボリュームは1.5割り増しくらいでなければ
ベース音は聞き取れず、ピアノも音が聞き取りにくい。
何故か電波状態が悪くなってノイズが入ったり、
稀に混線して交差するクルマの音楽が聞こえたりと
満足できる環境ではありません。

途中でプレイヤーのバッテリーが無くなってしまい
無音状態になる事もしばしば・・・。

で、結局、オークションでMP3対応の
ヘッドユニットを7,000円で落札してしまいました。

取り付けは店に持ち込むと5,000円程度は工賃が必要なので、
もちろん自分で行います。

あまり時間がなかったので、
キャンプ御用達のLEDヘッドライトで夜間作業。

イメージ 1

まずは裏手のビスを2本外し、フロントパネルをはがす。
その後はステーを固定する4本のビスを外して
純正オーディオを取り外します。


イメージ 3
取り外した純正オーディオと1DINボックス。
シンプルで地味なデザインなので使いやすいです。
音質の調整は左右フェードと低音のブースト?のみ。

イメージ 4
追加購入したものはメーカー別(ダイハツ)の変換ハーネス1,800円。


イメージ 5

写真の上が今回購入したケンウッドの1DINレシーバー。
フロントにUSB端子付きの廉価モデル(発売当時18,000円くらい)です。

2008年モデルで既にモデルチェンジしており、
在庫処分では1万を切る価格だったようです。
前オーナーが購入し1ヶ月程度使用したものを
保証1ヶ月残りという新古品に近い状態で落札しました。

早速、純正ヘッドについていた金属ステーを外し、
新しいレシーバーに取り付けます。

1DINのボックスもレビンで使用していた
カーボン調カップホルダーに入れ替えてみました。


イメージ 7

取り付け完了。

廉価モデルの為にイルミのディマー(自動調光)がなく、
暗くなると青いイルミが輝いて落ち着きませんが、
まあ良いでしょう。

純正に比べてアンプの出力性能が高いのか、
スピーカーは純正の13cmペーパーコーンだと思いますが、
音質・音量共にアップしてCDの音も聴き取りやすくなりました。

音質の調整も前後左右のフェード、
高音、中音、低音の調整(+-8段階)とジャンル別のプリセットカーブ、
バスブースト、サブウーファー出力&ローパスフィルター、
フロントAUX端子、ipodコントロールと値段の割には充実しており、
出費も落札価格+送料+ハーネスを入れても
1万円以下でおさまり、概ね満足です。



イメージ 6

日中に見たらこんな感じです。
フロントにUSB端子が付いているので、
1,000円以下で市販されている2GBのUSBメモリー
MP3ファイルを保存しておけば、
手軽に400曲くらいは持ち運べますし
モリーごとにジャンルを分ければ、
数千曲をタバコの箱程度のサイズで持ち歩けます。

しかし、問題が1点。

イメージ 8

実際にUSBメモリを差し込んだところです。
かなり出っ張ります。

ATシフトレバーを操作した際に手に当たる場合もあり、
そのうち端子の接触が悪くなるのではと
少し心配になりました。

説明書では別売りのケーブルを使って
USBメモリは本体から少し離すような
使い方を推奨しているようです。



そこで考え付いたのがコレ。

イメージ 9

写真の下にある小さなUSBタイプのmicroSDリーダー(680円)。
写真上が先ほど使用していたUSBメモリーです。

このリーダーに携帯電話などで使われている
別売りのmicroSDカードを差し込んで使用します。
ちなみにカードは前の携帯で使用していた4GBを流用。


イメージ 2


これでスッキリですね。
付属のストラップに同じリーダーを2、3個ぶら下げておけば
紛失対策とジャンル分けにも活躍すると思います。