今年は11月18日の午前6時が
獅子座流星群のピークということで、
前々から気になってはいたのですが、
翌日が仕事(運転業務アリ)ということになり、
早朝から流星を見るのは断念しました。
とはいえ、そのまま断念するのも惜しいので、
少しでも流星が見られたらと考え
17日の21時から24時にかけて
いつもの場所に星を見に行ってみました。
この日は月が出ていたので、
星を見るのに適した夜ではありません。
砂浜の近くにジェベルを止め、
三脚やレリーズスイッチを出して
運がよければ流星を撮れるかな?
と期待していたのですが、
フレームには入ってくれませんでした。
F2.8以上の明るいレンズは28mmと50mmしか持っていないので、
APSCの一眼レフでは35mm換算で50mm近くなり、
広い範囲を撮影するのは不可能です。
やはり、星空を撮るには広角の明るいレンズが必要ですね。
ただ、ちょっと変わった写真が撮れました。
リアボックスの上に何かが・・・。
もう少し明るくしてみます。
ヨッコラショ・・・・って感じで登っている生き物。
猫がジェベルに乗って海を眺めています。
ボックスの何処が気に入ったのでしょうか?
ロンTにフリース、薄手のインナーダウンと
ゴアテックスのジャケットという装備でしたが、
晩秋の海岸で3時間も座っていると冷えるので
バーナーでお茶を沸かしたり・・・。
猫を膝に抱いたりして暖を取る。
一枚くらい分かりやすい星の写真を・・・。
知名度が高く、見つけやすいオリオン座です。
カシオペアと小熊座も見えましたが、
月が明るかったので撮影は断念。
お茶を飲んだりしながら、
しばらく砂浜に寝そべって空を見上げていました。
写真には撮れませんでしたが、
流星も2つくらいは見ることができました。
次の日が休みなら砂浜の側でシュラフに入り、
星を見ながら朝を待てば、
早朝の流星郡も快適に見られて、
良い夢が見られたのかもしれません。