さて、100キロの走行を目標にスタートした今回のツーリングですが、
途中でルートを大幅に間違ってしまったことで、
体力と時間的な問題も発生し、
仁淀川や海沿いまで走ることができず、
72.5kmのツーリングとなりました。
本来、ショップの店長に教えて貰ったコースは青い線です。
緩やかな登坂が続くコースだそうです。
で、実際に走行したのが赤い線です。
おまけに県道33号からも逸れて、
ムダに1つ峠を越えています。
地図に記載してある線が赤からピンクに変わっているコースがそのポイント。
今回のツーリングで最も難所となりました。
余裕が無く写真は撮影しておりませんが、
全国の峠でお約束の九十九折になった登坂もありました。
斜度は地形図でも予想できると思いますが、
GPSのエレベーションログから抽出した
下記のグラフを見ていただければ一目瞭然です。
ピンクの部分が同じ難所の部分。
ちなみにオルディナの最高速度(48.7km/h)を
この下りで記録しました。
2度目にピークにあたる、
230mくらいの部分が地図で「土佐山」とある付近の峠エリアで、
本来のピークになるはずと思われるポイントでした。
スタート付近、南国市から北上を始める
バイパスのポイントから撮影。
写真中央の山を目指します。
峠のピークポイントから撮影。
右奥の方から登ってきました。
今回、道を間違えたことで辿り着いた「菖蒲洞」。
ゲートがあり中に入ることはできませんが、
洞窟の中から冷たい水が流れ出ており、
流れる風もエアコンをつけているかのように
ヒンヤリとしています。
高知市内から遊びにきていた
年配女性の1組、60歳くらいの夫婦2組と現地で出会い。
一時間ほど雑談しながら、おにぎりなどの昼食をご馳走になりました。
出発前にボトルケージのペットボトルに
洞窟から湧き出している冷たい水を汲んでおき、
走りながら水を被ったりもしていました。
県道に戻り土佐山を過ぎると、
川遊びを楽しむ家族連れなども見かけるようになります。
関東でいうと「奥多摩」や「道志」「丹沢」のような雰囲気ですね。
ちなみに狭い区間は、こんな感じの道が続いています。
目的地の鏡ダムに到着です。
今回は写真の30Lザックに荷物を入れて走ったのですが、
正直なところ、峠を上っているとき肩の痛みと不快感で捨てたくなりました。
内容は飲料水1L(ボトルケージの500mlは別)、
GPS、地図、タオル、カメラ、サイフなど。
やはり、ツーリングメインに使用するなら、
リアキャリア(パニア)はあった方が良いですね。
その後は、鏡の集落でソフトクリームを購入。
カロリーを補給してから
鏡川を下って国道56号線に合流。
いつものサイクルショップに立ち寄り、
キャリアや安いパニアバッグについて相談し、
閉店時間まで常連さんとのんびり談笑して帰宅しました。
今回のツーリングデータはこんな感じです。
出発 AM10:00 終了 PM5:00
走行距離 72.5km
最高標高 約420m (スタート地点 17m)
飲料・食料
コーラ(ダイエットではない※) 1L(500mL×2回)
スポーツドリンク 750mL
お茶 500mL
フルーツジュース 350mL
おにぎり×2個 ダイズバー×1個
ソフトクリーム×1個
平均速度 17.1km/h
最高速度 48.7km/h
現在の総走行距離 約247km
※カロリーオフのコーラは水分補給は可能でも、
糖分が補給できない事から、走行中のハンガーノック対策になりません。