よく向かうのは30分前後の距離にある浜辺。
桂浜、長浜、前浜、トリム広場の辺り。
桂浜、長浜、前浜、トリム広場の辺り。
特に後川河口にある前浜は駐車場すらないが、
オートバイで飛ばせば10分程度だ。
オートバイで飛ばせば10分程度だ。
東京のお台場と同じように幕末のペリー来航を受けて
幕府は各藩に海防強化を指示し、
それにより作られた砲台跡の碑がここにもある。
幕府は各藩に海防強化を指示し、
それにより作られた砲台跡の碑がここにもある。
西は高知新港の手前まで長い海岸線が続き、
奥に浦戸、桂浜が張り出して見える。
そして、ここからの夕日は海面ではなく、
浦戸の方に沈んでいくので、
何だかもどかしく感じることある。
ただ、目の前に広がる海は広く、
沈む太陽は旅先で幾度も出会ってきた、
あの夕日たちと同じように赤く美しい。
その後に東京の八王子に住んで、
休日にはオートバイで山へと走ることが多かった。
部屋の窓から見る夕日は高尾山の方へ沈んでいく夕日だった。
休日にはオートバイで山へと走ることが多かった。
部屋の窓から見る夕日は高尾山の方へ沈んでいく夕日だった。
海の色、波のリズム、空の模様。
何を表しているのか分からない。
何を表しているのか分からない。
しかし、訪れたことのない場所に向かって、
雨の中を走っている旅の一時のように、
楽しみと少し寂しさの入り混じる。
あの気持ちに近い物を感じたような気がする。
雨の中を走っている旅の一時のように、
楽しみと少し寂しさの入り混じる。
あの気持ちに近い物を感じたような気がする。