これからが26日に行った作業となります。
まず、いつもの通りドアを開け
ドアの内張りを剥がします。

まず、いつもの通りドアを開け
ドアの内張りを剥がします。
MR2の場合、大体下記の要領で内張りが外せます。
1、ウインドウガラスを全開にする。
2、プラスドライバーでビスを外す。
・ヒンジ側のビス1本
・ドア下側に隠れているビス3本
・ノブがついているパネルに一本
・ヒンジ側のビス1本
・ドア下側に隠れているビス3本
・ノブがついているパネルに一本
3、パネル類を外す。
・ドアノブのパネル
・小物入れ
・ウインドゥ開閉スイッチパネル
・ドアノブのパネル
・小物入れ
・ウインドゥ開閉スイッチパネル
4、内張りを下側から引っ張り、ツメを外す。
5、ケーブルを外した後で、内張りを上に持ち上げるように外す。
内張りを外すと、中の鉄板が出てきます。
内側のパネルには整備用にサービスホール(写真の赤線部分)が空いています。
内側のパネルには整備用にサービスホール(写真の赤線部分)が空いています。
今回はこの穴を制振材を使って塞いでいく事で
ドアパネル自体の気密を高めて
スピーカーボックスの状態に近づけます。
ドアパネル自体の気密を高めて
スピーカーボックスの状態に近づけます。
本格的なオーディオカー制作であれば、
アウターパネル(外装側の鉄板)もパイプや資材で補強し、
全面に防振シートを貼るなどの処理を行うらしいのですが
予算的な都合や、ドアそのものの重量増加を避けるため
前回行ったスピーカー周囲の
最低限の制振を生かす形で
サービスホールのみに施工しました。
アウターパネル(外装側の鉄板)もパイプや資材で補強し、
全面に防振シートを貼るなどの処理を行うらしいのですが
予算的な都合や、ドアそのものの重量増加を避けるため
前回行ったスピーカー周囲の
最低限の制振を生かす形で
サービスホールのみに施工しました。
手順は
1、純正のビニールシートを剥がす。
2、残った黒いブチル材(接着剤)をガムテープなどで剥がす。
3、インナーパネルをアルコール系溶剤やパーツクリーナーで脱脂する。
4、制振材を適当な大きさに切って貼っていく。
貼り付ける時は走行中に剥がれたりしないように
ヘラやドライバーの裏などで圧着しておきます。
1、純正のビニールシートを剥がす。
2、残った黒いブチル材(接着剤)をガムテープなどで剥がす。
3、インナーパネルをアルコール系溶剤やパーツクリーナーで脱脂する。
4、制振材を適当な大きさに切って貼っていく。
貼り付ける時は走行中に剥がれたりしないように
ヘラやドライバーの裏などで圧着しておきます。
青い部分がレアルシルト(制振材)です。
サービスホールを貼り終わったら、
小さな穴を余ったシートやアルミテープで塞ぎ防水します。
元々ついていたビニールシートは取り付けないので
浸水の危険があるところには貼っておきましょう。
サービスホールを貼り終わったら、
小さな穴を余ったシートやアルミテープで塞ぎ防水します。
元々ついていたビニールシートは取り付けないので
浸水の危険があるところには貼っておきましょう。
これで内張りをもどせば作業は終了ですが、
内張りを戻す前に音がでるかを確認。
このとき音のコモリを感じたら
塞いだホールのシートを少し剥がしてみると解消することがあります。
※上記の記事を見て作業をすることで起こった不具合については
私方では一切保障いたしません。
作業を行う場合には、自己責任で行ってください。
内張りを戻す前に音がでるかを確認。
このとき音のコモリを感じたら
塞いだホールのシートを少し剥がしてみると解消することがあります。
※上記の記事を見て作業をすることで起こった不具合については
私方では一切保障いたしません。
作業を行う場合には、自己責任で行ってください。
カーオーディオ (3)『試聴結果』に続く