とさでいず

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EF28mm F2.8

デジイチ「20D」の前オーナーがフルサイズCMOS機に変更したことで
めっきり使用回数が減ってしまった単焦点レンズを
1万円で譲ってもらいました。
ネットオークションで落札するのと同じくらいの価格ですが、
手渡しで送料は不要の為に少しお得。

EF28mm F2.8ですので
35mm換算で44.8mm相当。

一般的に50mmが標準といわれているので
20Dにツーリングスナップ用標準レンズとして使用する目的で購入しました。

イメージ 1
写真の手前のカメラに装備されているのがEF28mm F2.8のレンズ。
奥にあるのがレンズ一体型のS602です。
このサイズなら、小さなカメラバッグにも綺麗に収まります。

単焦点レンズは焦点距離が固定されている。
つまりズームしないレンズなので、
被写体を大きく撮りたい場合には自分自身が近づき、
被写体の全体を撮りたい場合には自分自身が離れるといったように
足で構図を決めなくてはなりませんので
ある意味不自由で面倒ですが
シンプルな構造で明るくシャープな描画や
レンズそのもののサイズがコンパクトである事が利点ですね。

イメージ 2
ちなみに最近のデジカメには携帯電話のカメラですら
ズーム機能が付いているので
イメージが掴みにくいかもしれませんが、
通常のフィルム一体型カメラ(「写ルンです」など)で
構図を決める時と同じで
後はピントを合わせる機能が付いたような感じです。
当然のことながら、何も考えずにシャッターを押すと

上のように使い捨てカメラで撮ったみたいな
単調な絵になる(笑)。


イメージ 3

構図を決めたり色々と面倒ながらも、
薄暗くなってからでも開放に近い絞りなら
手持ちでこの明るさが出せるだけでも魅力ですね。

ちなみにこの写真は
絞り優先モードで露出1/12秒、ISO-400
露出補正+1.3ステップで撮影。
このとき既に天気は曇天かつ18時で薄暗かったです。

また、30cmくらいの近接撮影時のボケ具合などは
こちらの記事をご覧ください。