とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

北海道ツーリング -13- [8.15 帯広 → 富良野]

8月15日

8時前に目覚めてたら顔を洗い
いそいそと出発の準備を始める。
9時を過ぎた頃に帯広温泉ホテルを出発した。

国道38号線を西へ走り途中のコンビニでパンと牛乳を買って朝食。
今日も暑くなりそうだ。

スピードを出す気にもなれなかったので
法定速度でのんびりと走る。
止まると確かに暑いのだが、
流している分には心地よい風が流れている。


やがて道は標高を上げ、トンネルを抜けると狩勝峠へ至る。
喉が渇いたので展望台の駐車場でペットボトルのジュースを購入した。

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展望台からは十勝平野を一望できる。
日本八景にも選ばれているらしい。
一休みしたら富良野方面に向かって走る。

富良野では去年の9月に宿泊した宿を訪ねてみたいと考えていた。
そういえば、休みにも限りがあることであるし、
明日あたりにはフェリーの予約を確認しておかなくてはならい。

12時過ぎに富良野に入る。
途中、ベストムという大きなショッピングセンターで
車で富良野まできたMさんと出会った。
昨年は寒くて1/4カットしか食べられなかったサンタのヒゲを
一緒に食べに行くことにした。



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こちらが正真正銘のサンタのヒゲ(あずき付き)。
半分に切られたメロンにソフトクリームが乗っている。
更にあずきもトッピングされている。

Mさんと旅の話や趣味の話などをした後、
去年も泊まったとほ宿「ノルテポトシ」に予約の電話してみたところ
おっちゃんが私の事を覚えていてくれた。
2時を少し過ぎた頃だった為、問題なく予約も完了し
このツーリングで初の宿で夕食を取れることになる。

さて、夕食まではかなり時間があるので
Mさんと花を見に行こうと考えて
再び出発しようとエンジンをかけたところでトラブル発生。
なぜかバイクのギアがローに入っていて
セルを回したバイクだけがショックで立ちゴケ


あまりにも上に荷物を満載していた為に
バイクの重心が上がっていて自力で起こすことができず
周囲のライダーやMさんに手伝ってもらって
何とか起こすことができた。

バイクの方は少し傷が入ったくらいで
大きな損傷はなかったのだが
倒れたバイクが接触したMさんの車のバンパーがズレてしまっている。
幸い工具を持ってきていたので、位置を直して折れたピンの部分を
タイラップで留めて応急措置を済ませて出発した。

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昨年も訪れた「かんのファーム」。
少し花の色が違うが今年も美しい。
Mさんと花の話や写真の話をしながら歩く。


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その後、美瑛の「ぜるぶの丘」へ。
展望台から景色を眺めたり、周囲を散策したりした。
駐車場近くの売店に戻ると、バギーの受付がある。
そういえば去年もここに来てバギーを見たものの
一人で乗るのも寂しいのでチャレンジできなかったのだった。

バギーといっても子供でも走れるようなコースを
のんびり一周回るだけの物だが
乗り物好きとしては興味が湧いてくる。

Mさんも乗り気だったので二人でチャレンジ。
乗り方はスクーターに近い。
グリップに付いたアクセルレバーとフロントとリアのブレーキのみ。
ノンクラッチの2stなので意外とパワフルに砂利道を登っていく。
あっという間だったが、なかなか面白かった。

その後は今日中に札幌まで走るというMさんに見送られて宿に向かう。
3、4時間程度の短い時間ではあったが
何だか打ち解ける事ができて楽しかった。
縁があるなら再び何処かで話してみたいと心底感じた瞬間だ。

富良野国道を南下し上富良野へ。
あちこちにパッチワークのような丘が見えたり
あいかわらずこの道は飽きることがない。

前方にBMWのバイク「K1200LT」が前を走っているのを発見し
夕陽に浮ぶ姿を「何だか絵になるなぁ」と思い眺めながら
のんびりと後ろを走っていた。

宿に到着して、荷物をベッドのある部屋に置くと
庭でジンギスカンをやるというので
早速着替えて外に出た。

準備をしていると
ハーレーのウルトラに乗るカップルと
先ほどのBMWが入ってきた。
まさか、同じ宿に泊まる方だったとは・・・。

皆でビールを片手にジンギスカンや焼き鳥を食べる。
何だかこの日が一番ビールが美味しかったような気がするのは何故だろうか。

その後はのんびりと宿のオッチャン手作りの風呂に入って
ダイニング兼ミーティングルームでフォルクローレのライブで
夜遅くまで盛り上がった。