8月14日
6時前ににテントの中で目覚めた。
とりあえず、顔を洗い。
買っておいたヨーグルトとフルーツジュースパンで朝食。
とりあえず、顔を洗い。
買っておいたヨーグルトとフルーツジュースパンで朝食。
テントのフライシートが結露していたので、雑巾で拭き取り
前室をオープンにして風を通して乾かす。
グラウンドシート変わりのブルーシートも広げ
裏側についた水滴を拭き取り
シュラフをテントのフレームに乗せて干しながら
インナーテントを先にはずして片付けた。
前室をオープンにして風を通して乾かす。
グラウンドシート変わりのブルーシートも広げ
裏側についた水滴を拭き取り
シュラフをテントのフレームに乗せて干しながら
インナーテントを先にはずして片付けた。
テントを乾かす間にコッヘルを洗う。
まだ、早朝だというのに少し暑い。
開陽台は遮蔽物がない高台の為、日が登ると隠れる場所は少ない。
昨夜、いろいろな話をした男性ライダーさんも出発した。
開陽台は遮蔽物がない高台の為、日が登ると隠れる場所は少ない。
昨夜、いろいろな話をした男性ライダーさんも出発した。
昨日は風呂に入っていない事を思い出し、
無料の養老牛温泉に立ち寄っていこうとも考えたが、
この暑さではすぐに汗だくになってしまいそうだ。
無料の養老牛温泉に立ち寄っていこうとも考えたが、
この暑さではすぐに汗だくになってしまいそうだ。
特別意味があるわけでもないと思うが
とりあえず写真を撮っておいた。
とりあえず写真を撮っておいた。
駐車場にバイクを止めた途端に大量にアブが群がる。
数匹たたき落として奥に向かって歩いていくと
青く透き通った泉が現れた。
数匹たたき落として奥に向かって歩いていくと
青く透き通った泉が現れた。
湧き出した水はそのまま流れ小川を作っている。
そっと触れてみると、とても冷たく気持ちが良かった。
水温は約8度らしい。
そっと触れてみると、とても冷たく気持ちが良かった。
水温は約8度らしい。
そういえば「神」という名が付くからか、
湖面に小銭を投げる観光客がいるらしい。
水質を汚染する原因になるので
この美しい自然を守るためにも控えていただきたいものだ。
湖面に小銭を投げる観光客がいるらしい。
水質を汚染する原因になるので
この美しい自然を守るためにも控えていただきたいものだ。
その後は裏摩周展望台に。
見事に対岸まで見渡すことができた。
履いていた黒いGパンに数匹の大きなアブが止まっている。
短パンに半袖シャツで歩いていたなら
刺されて酷い目にあいそうだ。
短パンに半袖シャツで歩いていたなら
刺されて酷い目にあいそうだ。
あいにく極厚のデニムを上下に着ているので
肌に彼らの歯は届かない。
とりあえず5、6匹叩き落すと静かになったので
そのまま日陰で休んでいた。
肌に彼らの歯は届かない。
とりあえず5、6匹叩き落すと静かになったので
そのまま日陰で休んでいた。
走りやすいワインディングをリズムよく走る。
決して早いペースではないが気持ちが良い。
そこで、今日は温泉入り
ちゃんと食事を取る事を目標にしてみた。
ちゃんと食事を取る事を目標にしてみた。
ガイドブックを見ると道の駅「足寄」の「チーズカレー」が美味しいらしい。
食堂は4時まで、距離は50kmほどあるが何とかなるだろうと走り出す。
市街地を抜けるときに少し時間を取られてしまったものの4時前に
食堂に滑り込みチーズカレーを食べた。
味の方は美味しいのだが、特別という程ではなかったかな。
食堂は4時まで、距離は50kmほどあるが何とかなるだろうと走り出す。
市街地を抜けるときに少し時間を取られてしまったものの4時前に
食堂に滑り込みチーズカレーを食べた。
味の方は美味しいのだが、特別という程ではなかったかな。
さて、後は温泉と夕食だが・・・。
この時間から確実にチェックインして
美味い夕食にありつくとなると帯広付近か・・・。
この時間から確実にチェックインして
美味い夕食にありつくとなると帯広付近か・・・。
とりあえず、広い側道にバイクを止めて
近場の民宿に電話してみたが
どうも空き部屋がないようだ。
近場の民宿に電話してみたが
どうも空き部屋がないようだ。
そう思って駅前で情報収集を考え
帯広駅に侵入を試みたものの、
ちょうどお祭りの日と重なってしまったらしく
駅に入るどころかバイクを止める事すらできない。
帯広駅に侵入を試みたものの、
ちょうどお祭りの日と重なってしまったらしく
駅に入るどころかバイクを止める事すらできない。
仕方なく市の中心を通る国道38号に戻ったところで
国道沿いに「帯広温泉ホテル」という「日帰り温泉」兼「ビジネスホテル」を発見。
受付にいたおばちゃんに確認したらシングルの空きもあり、
素泊まり入浴料込みの5500円。
そんなに高くもないので即決。
国道沿いに「帯広温泉ホテル」という「日帰り温泉」兼「ビジネスホテル」を発見。
受付にいたおばちゃんに確認したらシングルの空きもあり、
素泊まり入浴料込みの5500円。
そんなに高くもないので即決。
念のために受付のおばちゃんに豚丼の店の場所と
電話番号も教えてもらった。
電話で確認したところ
有名な「ぱんちょう」は7時までらしいので今回は諦めて、
9時まで営業している創業80年の老舗食堂「味処新橋」に行くことにした。
電話番号も教えてもらった。
電話で確認したところ
有名な「ぱんちょう」は7時までらしいので今回は諦めて、
9時まで営業している創業80年の老舗食堂「味処新橋」に行くことにした。
自分で注文用紙を取り、オーダーを書き込んでから
ウエイターさんに渡すという変わったシステムだが
店に入るとカウンター越しにおじさんが色々と説明をしてくれるのが
なかなか面白い。
ウエイターさんに渡すという変わったシステムだが
店に入るとカウンター越しにおじさんが色々と説明をしてくれるのが
なかなか面白い。
また、食べにきます。と約束してバイクに跨りホテルに戻る。
水温は少し熱めだが気持ちが良い。
ちょっとヌメリのあるお湯が肌をつるつるにしてくれる。
ちょっとヌメリのあるお湯が肌をつるつるにしてくれる。
ここの泉質は本当に肌に良いようだ。
長い旅で痛んでカサカサになっていた肌がすっかり元に戻っていた。
長い旅で痛んでカサカサになっていた肌がすっかり元に戻っていた。
他の客が入っていなかったので1時間ほど
のんびり長湯させてもらい
その後は部屋のベッドでぐっすりと眠った。
のんびり長湯させてもらい
その後は部屋のベッドでぐっすりと眠った。