とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

28日 高松市→岡崎市(愛知県)

朝になり目が覚めて
ぼ~っと座っていると
S君が起こしにやってきた。

彼は朝から仕事があるので
後でまた来るといって
彼の奥さまが作ったサンドイッチと缶コーヒーを渡してくれて
部屋を出て行った。

とりあえず、顔を洗って出発の準備を済ませ。
朝食を戴いていると
ほどなくしてS君が戻ってくる。

出発の準備をして外に出ると
天気予報とは違って雨は降っていなかった事は嬉しい誤算だ。

昨夜883を置かせてもらった事務所兼倉庫に入ると
たくさんのバイクが目に付いた。

S君夫婦、S君父、S君弟で
原付なども合わせて
それぞれ2台ずつ持っているらしい・・・。
いや、なかなかすごい光景だった。

ドゥカティ乗りの親父さんも出てきたので
3人でバイクの話を少々…。
S君の奥さまにもご挨拶して
10:30のフェリーに間に合うようお礼を言って出発した。

もう少し時間があれば
他の友達や道場の先生達にも会っておきたかった。



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高松東港フェリーふ頭に到着し
乗船手続きを済ませ乗船する。

学生時代は時々乗っていたフェリーだが
ここ数年バイクで四国にわたることもなく
あっても便数が減って時間的に乗ることも無かったので
少し懐かしい気分だ。

出港して少し立つと
瀬戸内海から屋島や瀬戸内島々を見ることが出来る。



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写真左が源平合戦で有名な屋島。右は庵治の遠見山・竜王山(石材で有名)。



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しばらくの間、瀬戸内の景色を楽しむことが出来たが
明石海峡大橋を潜る頃には
南西の方角には雷雲が…。

時折、雲の合間に稲妻が走り
この後の天候がどう変っていくかを
目の前で見ているようだった。


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14:10神戸三宮に入港。
駐車場の脇で雨具を装備して走り出す準備をしていると
予想通りに雷鳴が轟き土砂降りとなる。

雨具と防水機能を持ったライディングシューズ。
ウエットスーツ素材のグローブを装備していた為に
平気だろうと高をくくっていたのだが
予想以上に雨量が多く、5分も持たずにシューズは完全に浸水した。

フルフェイスのヘルメットとライディング用の合羽のおかげで
服まで濡れなかったのが不幸中の幸いだ。
しばらく三宮駅前の歩道橋の下で
雨宿りをしてみたものの
雨がやむ気配はない。

仕方なくそのまま出発することになった。
神戸の西灘区で給油し、
そのまま高速道路に上がる。



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渋滞を抜けて大津SAまで走り
昼食と休憩を取る。
シューズを脱いでソックスを絞ると
かなりの量の水が出てきた。
これでは今日中に靴が乾くことはなさそうだ。


気を取り直して、再び出発するも
日は沈み。雨の影響で視界が悪く、
更に大型トラックの追い越しの度に
飛散するしぶきの為に
視界を奪われてはペースダウン。

だんだんとライディングに集中できなくなってきたため
とりあえず多賀SAで給油を兼ねて休憩を取る。

天候が崩れなければ
当日中に関東まで走ってしまう予定だったのだが
これでは厳しそうだ。



どうにか愛知県の小牧を越えた辺りから
雨が小降りになってきたものの
手足は雨水のしみ込んだウエアのおかげで
寒く少しブルーな気分に…。
豊田市の上郷SAで夕食を取り休憩することにした。

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夕食を済ませて外に出ると
雨もほとんど止んだようだ。

とりあえず、愛知か静岡県内で泊まることにしよう。

そう思ってSAのベンチで
持ってきた宿のガイドブックを開き電話をかける。

まずは少しでも先に進もうと
静岡県の宿に電話してみたものの
全滅してしまったので、
近場の愛知県岡崎市のビジネスホテルに電話すると
すぐに空きがあった。

岡崎市は数年前まで
高校時代からの親友?が住んでいて
何度かツーリングで寄り道し
泊めてもらったりしていたので
多少は土地勘がある。

おかげで岡崎ICから国道1号線に下り
迷うことなくホテルのある東岡崎の駅に向かい
どうにか無事にチェックインする事ができた。

宿では疲れのせいか
大浴場でゆっくりと湯につかった後、
そのまま部屋に戻ると
何も考える事なく
すぐに深い眠りに付いた。

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27日の地図を忘れていたので
28日とまとめてアップします。
晴れていたら、もっと楽に走れたはずなのですが・・・。

まあ、おかげで翌日は余裕を持って楽しめたので良いかな。