とさでいず

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ジェベル200を売却し原付2種に乗り換え

 

ジェベル200と水田(OSMO Action)

ジェベル200と水田(OSMO Action ISO100 F2.8 1/5000 RAW HDR風現像)

 

こんにちは、Hiroです。

9月のことになりますが、2009年の日本一周で使用したジェベル200を手放しました。

 

北は北海道の宗谷岬から、南は鹿児島の佐多岬まで。

たくさんの場所を共に走った愛車でしたが、5年以上乗ってなかった期間もあり、久々に乗り始めてみたものの、色々と劣化していた部分も多くしっかりメンテしてあげるには少しコストがかかり過ぎるのがきっかけです。

基本的には妻のジョルノ50と同じ理由となりますね。

 

ただ、ジェベルを手放したと言っても、完全にバイクを降りてしまうのは惜しく、通勤や近郊の撮影にも便利な原付2種を購入することにしました。

 

 ジェベルのメンテナンスコスト

ジェベル200は燃費も良く、バイクの中では維持費はかからないモデルです。燃費も30km/Lを超え、1給油で300km以上の走行が可能です。

しかし、流石に劣化したパーツは交換が必要です。

昨年(2018年)に現役復帰させて乗り始めた当初、ガソリンのオーバーフローなどがあったので、キャブオーバーホールとインシュレーターはバイク屋さんにお願いし、2〜3万円程度はかかったもの、取りあえず乗れる状態にしていました。

しかし、休日は妻と外出する際にはクルマが中心ですし、バイクで一緒に走ると言っても流石に50ccの原付とはペースが違いすぎます。

結局はジェベルは軒下にバイクカバーをかけっぱなしで、2ヶ月に1度程度しか乗ってあげることができない状態が続いていました。

 

全く乗らない状態であっても、車同様にバイクは劣化していきます。

オイル交換だけなら安いのもですが、前の交換から7年ほど経って硬化した前後のタイヤ。動きの渋い駒のあるチェーン。前後スプロケット。
サビて水が滴るミラー、オイル漏れのあるエンジンヘッドガスケット。
すり減ったグリップ、バッテリー、ヘタった前後のサスペンションなどです。

騙し騙しなら乗れなくもないのですが、完全にショップに任せてフルメンテすると10万円程度は必要な状態。

その他にも、税金と任意保険、来年は自賠責の更新で年間で+数万円は必要です。

ずっと継続して乗っていたのであれば、メンテナンスも少しずつ行っていけば大きな問題はないのですが、長期間動かさなかったこともあって、一気に劣化部品が出て来たような印象です。 

 

 

 原付2種を選ぶ理由

独身時代と違って収入に余裕のない田舎暮らしで、趣味のバイクに遠慮なくお金をつぎ込むのは妻に対して少し罪悪感を感じます。結局、ジェベルも乗ってあげられる機会が少なく、年間2000kmも走っていない状態。

同じ趣味でも写真の方は半分仕事で、多少の収益があることから継続しますが、大きなバイクはもう少し余裕ができたらと考えています。

2輪を降りない理由は、今の自分の基礎になったのは写真も含めてバイク旅があったからで、何かしら2輪に乗っていたいこと。

また、2輪は小回りが効くため、四国の山間部に多い狭路でも停車させやすく、撮影やロケハンに便利なことなどです。

経済的には妻がスーパーカブを買ったことですし、保険もファミリーバイク特約にして普段の通勤などでも使いやすいサイズの原付にして 、メンテナンスも基本的には自分でやりやすいモデルにしようと考えた訳です。

原付2種のメリットは50ccと同様に税金や保険代を節約できることの他に、制限速度の30km/hや2段回右折を適用されません。

高速道路などの自動車専用道路や一部の道路では50cc同様に走行規制がありますが、下道では通常のバイクや4輪と同様に60km/hで走行することができます。

また、モデルによっては非常に燃費も良く、パーツも安く仕入れることが可能です。

 

結論

最終的に9月の25日に近県のバイクショップでジェベル200を下取りしていただき、差額分で原付2種と乗り換えてきました。

パーツ代も安く、自分で交換できる幅も広がるため、撮影と通勤の足とし使用してみようと思います。

 

乗り換えた車種はまた次回の記事で書いてみたいと思います。

 

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