とさでいず

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原付ジョルノ(AF24)にトップケースGIVI E33風を装備

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こんにちは、Hiroです。

最近、通勤や近場の買い物に原付(ホンダ・ジョルノ)を使うことが多くなっています。


しかし、なにぶん古い原付なので、メットインスペースに余裕がなく、荷物の積載場所の確保に苦労することも多く、前回の黒尊ツーリング前にトップケース(箱)の追加に踏み切りました。

 

 

 

トップケース装備前のジョルノの積載方法

 

 

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ノーマル状態のジョルノ(AF24)はシートが長く、下のメットインスペースも大きいように見えますが、実際には燃料と2ストオイルの給油口があるため、ジェットタイプのヘルメットがギリギリ1個入る程度しかありません。

おまけに走行すると、エンジンの真上にあるためかメットインスペースが高温になる傾向があります。

そうなると買い物で生鮮食品やチョコやアイスなどの熱に弱いものを購入した場合、ハンドル下のコンビニフックくらいしか積載場所がありません。

 

リアキャリアは見ての通り斜めになっており、センタースタンドを立てるとき用のグラブバー(ハンドル)程度の役にしか立ちません。

 

結局は上の写真のように、ハンドル下のコンビニフックに買い物袋を引っ掛けて、足で挟んで走ることに・・・。

 

 

近所の買い出しくらいでしたらなんとかなるのですが、少し距離を走るときや雨が降って濡らしたくないものがある場合には厄介です。

 

 

今回ジョルノ(AF24)に追加したもの

 

純正リアキャリア

積載能力アップに当たって、しっかりしたキャリアを購入したかったのですが、なにぶん90年代のバイクなので新品では購入できません。

そこでネットオークションで気長に探し、なんとかキャリアを手に入れました。

 

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絶版モデルなので良い出物が少なく、フレームパイプ込みで4000円ほどで落札しました。

少々サビはありますが、さすが純正。
しっかりした作りです。

 

ちなみに一緒にセットしたガードパイプがあれば、振り分けタイプのサイドバッグの装備も可能で、やろうと思えばキャンプなども可能です。

 

 

トップケースGIVI E33風

ちなみに「風」というのは、今回購入したケースはおそらく中国製で、見た目の形状はGIVI E33なのですがマウントの形状や鍵の形状が、以前使用していたGIVIのE33Nと異なっています。

中国のブランドはあまり詳しくないので、GIVIのOEMなのか、コピー品なのかは謎です。

 

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ちなみにこんなロゴが付いています。

 

 

 

 

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出典:http://givi-jp.com/

 

おそらく、元になったケースはこれ。

昔、ジェベル200でも使用していました。

 

GIVI モノロックケース(汎用ベース付属)容量33L
E33シリーズ (ストップランプなし)  奥行×幅×高さ…400×475×325mm

 

 

 

 

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ちなみに落札価格はジャンク品で1100円。

ジャンク扱いの理由は「鍵をかけても蓋が開いてしまう」とか?

 

本当にロックができないのであれば本末転倒なのですが、GIVI E33Nは過去にジェベル200で装備していたことがあります。

そのときの経験から、GIVI E33Nの施錠は少しクセがあって、マウントへの固定や施錠にコツが必要なことを覚えていたので、おそらく鍵が閉まらないことはないだろうと購入に踏み切りました。

 

 

 

GIVI E33タイプの箱を実際に装備するコツ

1、ベースにセットする際、ケース後ろのツメをベースの受けにしっかりと押し込む。

2、テコの原理で箱の後方を下に押し込む。入りにくいときは蓋を開けて、箱の底面取り外しボタンの上あたりを下に押し込むと同時に後方を引き下げる。

3、ガチッ!となってひっかかれば成功。

念のためにケースを上に持ち上げてみて、外れなければ大丈夫。

 

GIVI E33タイプのロック方法

GIVI E33は箱本体についた鍵穴の上についたフックを蓋の裏面に引っ掛け、鍵をかけてフックが動かないようにロックする仕組みです。

鍵をさして蓋を閉め、鍵穴の上についているフック部分を前方に押すようにして引っ掛け、その後に鍵を回すとロックされます。

ちゃんと施錠されているか、少し蓋をゆすってみると良いでしょう。

 

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e33タイプ開閉

 

動画で見るとこんな感じのイメージです。

 

 

実際に使ってみて

装備してから1ヶ月以上経ちました。
毎日の通勤のほか、軽い未舗装路の走行や往復100km程度のツーリングも経験していますが、現状では故障もなく、しっかり装備されているようです。

まあ、使用用途も最高速度が30km/h制限の50ccなので、しばらくそのまま使用して様子を見ています。

ただ、本格的なバイクに乗られていて、トップケースの装備を検討しているのであれば、振動もあることから、高速道路やバイパスでの脱落などは危険もありますので、耐久性も考えて安心のGIVIやワイズギア製などをオススメします。

私もマウントや本体にクラックが入ったりするようであれば、GIVIのものに変更しようと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

2018.1.17追記

5ヶ月後、やや荒れた舗装路を走行中に取り付けベースが破断して落下しました。

www.tosa-days.net

 

 

 やはりGIVIのものロックケースなど有名なブランドが安心です。