こんにちは、Hiroです。
早いもので、デミオXDブラックレザーリミテッドを購入して約1年が経ちました。
クルマの買い替えの時には自分で思いつく限りの方法で、少しでもお得にクルマを購入したいと思うのが普通です。
しかし、いざという時には舞い上がってしまい、お得に購入する方法を忘れてしまいがちになることも珍しくありません。
覚えているだけで、数万円から数十万円の差が出ることもあるので、これから乗り換えを検討している方は落ち着いて買い替えを行ってください。
今回のデミオ購入時、過去の経験などからお得に買い換える方法をいくつか覚えていたので、実際に使えた方法をいくつか書いておこうと思います。
- 車両の値引きについて
- オプションについて
- 新古車・在庫車という選択
- 車庫証明を自分で行って5千円から2万円の節約
- 購入資金(オートローン)について
- 契約前に下取り価格・買取価格を知ろう
- すぐにでも車の売却をしたい場合
車両の値引きについて
私が購入したデミオですが、最近マツダでは現行の「魂動デザイン」になって、大きな値引きを行わずブランド力を上げるように方針転換したようで、値引きは期待できませんでした。
車種にもよりますが、アクセラやCX-3なども含めて5〜10万程度が限度かと思います。
オプションについて
マツダのディーラーでは本体の値引きができない分、オプションをつけてくれることが多いようです。
私の場合、ETCなどをサービスしてもらいました。
また、最近では社外品でも、十分なクオリティーをもったアイテムがあります。純正にこだわらないのであれば、フロアマットやスピーカーなどは社外品を検討することで、純正以上のクオリティーをもたせたり、カラーコーディネートを楽しむことも可能です。
新古車・在庫車という選択
新車がどうしても予算オーバーな場合、新古車や在庫車を狙う方法もあります。
新古車とは
新古車というのは1度登録されているので、実際には中古車になる車両です。
実際にはディーラーがデモカーとして使用していたり、試乗車として使われていたりする車両ですが、マイナーチェンジによる試乗車やデモカーの入れ替え時、お得な価格で販売されることがあるので、それを狙って購入しましょう。
デモカーの場合はショップのオリジナルカスタムが施されていたり、登録はされているものの公道未使用車であることもあります。
デメリットはすでに登録されていることから、書類上は中古となり、車検が3年より短くなります。また、メーカー出荷時に取り付けることのできるメーカーオプションや車両の色を選択することができません。
ただ、通常の中古車と違いディーラー所有ですので、クルマの素性がしっかりしており、メンテナンスも行き届いているというメリットがあります。
新車保証なども継続されます。
在庫車とは
ディーラーなどの販売店が、売れることを前提としてメーカーに発注したものの、予想に反して売れなかった車両。ショールームの展示用車両など、なんらかの理由で在庫になってしまった未使用の車両です。
登録されていないので新車扱いにはなりますが、こちらも車両の色やメーカーオプションの選択を行うことができません。
私が購入したデミオはこの方法で、ディーラーの系列店が在庫していた6MTのブラックレザーリミテッドです。
通常は4万円ほど追加が必要になる有料オプションカラーのソウルレッドと、15万円ほどのメーカーオプション「セーフティパッケージ(BSM、ALH、LDWS)、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー(フルセグ)」が装備された状態でした。
車両の値引きはありませんでしたが、この装備とオプションのETC(セットアップ込み)が値引きされた計算になります。
初めから購入予定のグレードや追加予定のオプションが含まれているなら、非常にお得な方法です。
少し珍しいように感じますが、オートバイやロードバイクなどを新車購入されたことがある方なら、違和感のない購入方法と言えるかもしれません。
新古車や在庫車を調べる方法ですが、ディーラーさんに直接確認したり、各ディーラー系のサイトで1件1件探す方法もありますが、忙しくて時間のないあなたにはというガリバーさんのネットワークで非公開車両も含めて探してくれるサービスがあります。
登録するとガリバーさんから電話がきますので、
「未使用車か新古車が希望」「登録期間ができれば何ヶ月くらい(残り車検までの期間)」「走行距離は短く」などと希望を伝えておけば探してくれるはずです。
もちろん、一括査定のように販売店から電話の嵐ということもありません。
車庫証明を自分で行って5千円から2万円の節約
クルマを購入する際、車両の登録を行う為の書類作成のひとつとして、車庫証明と言って、保管場所を登録する必要があります(一部の自治体では不要です)。
全てディーラーや販売店に任せてしまうと楽なのですが、これには5千円から2万円程度の代行手数料必要なことが多いようです。
実際の手続きは最寄りの警察署で書類をもらい、自宅と保管場所の大まかな地図と車庫の位置を記載。その後は最寄りの警察署に届けて、後日証明書を取りに行くだけと非常に簡単な作業です。
警察署に2、3度行く時間のある方は、ご自分でやってみることをオススメします。
必要な費用は印紙代などですが、自分で行うことで3千円程度で行うことができます。
購入資金(オートローン)について
すでに購入資金が手元にあり、
支払いを一括で行える場合は問題ありません。
しかし、100万円を超える支払いになることが一般的なクルマの購入において、
やはり多くの方がローンを組んで、分割払いを検討することが多いようです。
ローンを検討する際に重要な項目の一つに金利があります。
多くのユーザーはカーショップやディーラーで比較することなく、ローンを組んで購入してしまいますが、銀行や信用金庫などの金融機関でマイカーローンを組むことも可能です。
さらに金融機関では年率1.5%からの低金利でオートローンを組むことができます。
時期によっては新社会人応援企画などで、特別金利を打ち出すことも多く、クルマの購入にオートローンを検討しているのであれば、ディーラーやショップだけでなく、金融機関のローンや残価設定型ローンなど含めて比較検討しましょう。
また、あまり知られていないようですが、金融機関のオートローンでは車両やオプションの金額以外にも、資金を車検や車庫建設費用、修理代にも使用することもできます。
新車購入を機会に自宅の車庫をリフレッシュするなど、カーライフに関係した出費を考えているユーザーには一考の価値があります。
契約前に下取り価格・買取価格を知ろう
契約のハンコを押してしまう前に、現在の愛車の価値を知りましょう。
すでに購入したい車種がある場合、ディーラーでお気に入りのクルマを見たり、試乗したりしてしまうと、舞い上がってすぐにハンコを押してしまうことがあります。
そんなときに何の比較検討もせず、言い値で下取りを行ってしまうと、数万円から数十万円を損してしまうこともあります。
また、多くの正規ディーラーでは、下取りの際に手数料(査定料)を5千円から1万円程度追加されることが多いようです。
ディーラーでの下取り価格と中古販売店での買取価格が同じでも、手数料で1万円程度のオプションを装備できるとしたら、もったいないですよね。
そうならないためにも、少し面倒ですがクルマ買取会社などで、愛車の買取価格を調べておくことをオススメします。
ネットでの買取査定はサイトから無料登録するだけで、おおまかな査定をしてくれます。
実際の登録時間は5分いらないくらい。
その後、実際に査定してもらう際にも料金はかかりません。
ネットでの査定でしたら、ガリバーさんのような、実績の多い有名なグループでの査定が安心です。
ちなみに実際の価格は車種のグレードや状態で多少増減します。
すぐにでも車の売却をしたい場合
すでに購入したい車が決まっていて、できるだけ早く、かつできるだけ高価に現在の愛車を売って資金をつくりたい場合は、1車だけの査定ではなくズバット車買取比較など、無料一括査定を使う方が有効です。
こちらは登録すると各買取り店から「一斉に電話がかかってきます」。あなたの電話対応が可能な日に登録しましょう。
いかがでしたでしょうか?
もし、この記事を読んでいるあなたが
クルマの乗り換えを考えているなら、
今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。
それでは、楽しいカーライフを!!