とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

【岩手旅行記5】小岩井ウィンターイルミネーションに行ってきました

こんにちは、Hiroです。

 

前回までのあらすじ。

 

 2016年の大晦日、
レンタカーを借りて高松の池を散策し、
御所湖畔の繋温泉にチェックインしました。

 

詳しくはこちら

www.tosa-days.net

 

 

 

大晦日の夜には妻の実家にご挨拶して、
親戚の皆さんと一緒に夕食を囲み、
無事に宿で新年を迎えました。

 

 

元日の午前中は年末の仕事と移動疲れ、
緊張の緩みからか少し体調がすぐれず、
繋温泉で朝風呂を楽しみ、
昼まで部屋で休んでいました。

 

本日の予定は雫石にある
小岩井(こいわい)牧場まきば園で毎年開催されている
「小岩井ウィンターイルミネーション 銀河農場の夜」の見学。

 

天気は雪がチラつく曇り。

元日ということもあって、
盛岡市の歴史資料館なども休館していて、
観光を楽しめる目ぼしい施設もなく、
妻とカラオケなどして、
夕方までの時間をつぶしました。

 

それにしても、
妻とカラオケ行ったのは初めてだったんですよね。

 

地元に手頃なカラオケ店がなかったり、
交際中も遠距離でデートも外出が多かったですし。

たまにはカラオケも楽しかったです。

 

 

 

小岩井牧場まきば園に到着

 

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レンタカーのフィットハイブリッドで走ること20分。

小岩井農場まきば園に到着しました。
広い駐車場ですが、
たくさんの車が止まっており、
誘導する警備員さんの姿もあります。

 

盛岡駅から「小岩井農場まきば園行き」の
路線バスも運行されておりますので、
マイカーのない方でもアクセスしやすいスポットです。

 

 

 

 

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さて、まずは入り口でチケットを購入してから入園します。

入場料金は
大人800円(中学生以上)
子供300円(5歳から小学6年生)

 となっています。

 

 

 

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ゲートをくぐるとLED球で作られた牧場風景が広がります。

 

 

 

f:id:hiro-ride:20170122132850j:plain有名な一本桜と岩手山を題材にしたLEDアートも展示されています。

 

 題材はこちらですね。

 いつか桜のシーズンにも訪れてみたいです。

 

 

 

 

 

小岩井農場とは

ここで少し小岩井農場について触れてみましょう。

小岩井農場は小岩井農牧(こいわいのうぼく)株式会社が所有する、
岩手県岩手郡雫石町にある農場です。

農場といっても民間総合農場としては日本最大の規模となっています。

その大きさは900万坪で東京ドーム640個分。

全国各地のスーパーなどでも
「小岩井農場」の名を冠した乳製品が並んでいることから、
牧場としては珍しく、
全国でかなりの知名度を持っていることに驚かされます。

 

この広大な農園は荒地から1つ1つ開拓していったものとのこと。

敷地内には明治末期にから使用されてきた
重要文化財にも指定される歴史的建造物も多く、
かの文人「宮沢賢治」も愛したという、
120余年の歴史を持った大農場です。

 

サブタイトルの「銀河農場の夜」は
宮沢賢治ゆかりの場所であることから名付けたんでしょうね。

 

さらに詳しい歴史などは小岩井農場の公式サイトで
紹介されております。

 

www.koiwai.co.jp

 

 

「山麓館 農場レストラン」で夕食

とりあえず、夕食がまだだったので、
お土産などの売店を併設したレストラン山麓館に向かいました。

当日は18時頃に到着した頃あって、
レストランは長蛇の列ができていました。

いくつか空席がある状況でしたが、
案内されるのが遅い印象があり、
席数に対してスタッフが少ない印象でした。

正月営業でスタッフが不足していたのかもしれません。

 

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私が注文した「オム&パスタ」スープ付きです。

 

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オムレツの卵が美味しいんです。

 

今回は注文しませんでしたが、
小岩井農場は卵も一押しで、
「卵かけごはん」も注文できます。

定番のジンギスカンなどもありますよ。

 

お土産の売店ではおなじみの乳製品をはじめ、
お菓子、卵、加工食品、おもちゃ、ヌイグルミなど
非常に充実した品揃えです。


試食したチーズケーキスティックが美味しかったです。

口の中でとろける濃厚な風味です。

 おみやげに是非。

 

 

 


小岩井ウィンターイルミネーションの世界

 

夕食も終わったので、
いよいよ本題のイルミネーションを
撮影しておいた写真で紹介したいと思います。

 

 

イルミネーション「光の動物園」

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入り口「光のゲート」の左手にある「光の動物園」

雪面に落ちる影がオブジェを引き立てます。

 

 

イルミネーション「光のトラクター」

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 クラシックなトラクターをデコレーションした「光のトラクター」

 後部には実際に乗って記念撮影なども可能です。

 

 

 

イルミネーション「光のキャンバス」 

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一本桜のLEDアートと並ぶ「光のキャンバス」

トラクターと牧場風景がモチーフですね。

 

 

イルミネーション「モミの木クリスマスツリー」

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 本物の木を飾り付けた「モミの木クリスマスツリー」

このイベントのシンボルツリーでもあります。

 

 

 

 

イルミネーション「40m光のトンネル」

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観光ポスターなどにも使われていた。
シャンパンゴールドの光に包まれる「40m光のトンネル」

ビニールハウスの骨組みを利用したものでしょうか?

 

 

 

 

「イルミネーションサイロ」

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虹色に輝く、巨大な「イルミネーションサイロ」

通常時は喫茶室として使用しているようです。

 

 

 

 

イルミネーション「銀河鉄道 SL」

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本物の蒸気機関車DE51をデコレーションした「銀河鉄道 SL」

 

 

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軽食コーナー横のイルミネーションも可愛いです。

 

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光のキャンバス横にある「牛馬立体オブジェ」

 

 

他にも「恋人たちのツリー」や小さなSLに乗れる「チビッコハウス」。
前日の雨で入場できなかった「銀河の迷路」など、
たくさんのイルミネーション作品を楽しむことができます。

 

 

 

「小岩井農場」アクセスなど

 

開催日程

2016年〜2017年
11月19日から1月3日

 

 

イルミネーションの点灯時間

16:00〜20:00
土曜・1月3日は〜21:00

土曜日は19:30分から打上花火

 

 小岩井農場
  岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1

公共交通機関:JR盛岡駅からバスで小岩井農場まきば園下車すぐ
マイカー:東北自動車道盛岡ICから約15分(駐車場2300台 無料)

 

 

 

 

 

夫婦で小岩井ウィンターイルミネーションを見た感想

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夫婦で訪れた小岩井ウィンターイルミネーション。
夕方からの短い滞在でしたが、
食事も美味しく、見所満載で予想以上に楽しかったです。

 

私は勤め先の関係で翌日1月2日には
高知に帰らなければなりません。

その為、今回は撮影できませんでしたが、
1月3日まで盛岡に滞在できたのであれば、
天気の良い日に日没前に小岩井牧場に到着し、
夕方のブルーモーメントとイルミネーションのコラボや
ファイナルの打上花火も撮影してみたかったです。

 

なお、イルミネーション撮影の機材は
OLYMPUS OM-D E-M1に
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROを使用し、
全て手持ち撮影です。

E-M1は2016年末にMark IIが発売され、
画素アップ、高感度&長秒ノイズの低下、手振れ補正の強化など、
大幅なブラッシュアップがかけられ、
私のモデルは旧型となってしまいましたが、
まだまだ現役で活躍できる機体ですよ。

 


それでは。