遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
Hiroです。
２０１７年もはじまりましたね。
今年の年末年始は妻の実家に挨拶のため、
１２月３０日に高知の四万十から
岩手県の盛岡市まで鉄道旅をしてきました。
高知県西部から鉄道の旅となると、
片道１０時間以上の旅程なので、
鉄道に乗り慣れていないとかなり長いです。
まあ、本来ならば東京まで
高知空港から空路でいけば楽なのです。
しかし、勤め先の休日が当月にならないと分からないこともあって、
早期に予約が取れませんでした。
年末年始ギリギリでは
さすがに航空機のチケット取得は難しいんですよね。
高知県四万十市から岩手県盛岡市までのルート
「う〜ん、LCCと高速バスなら半額くらいで行けるなぁ」
などと思いながらも
気を取り直して「土佐くろしお鉄道」に乗り込み出発します。
ちなみにJR四国の電化区間は一部のみで、
基本的にディーゼル気動車です。
山岳区間が多いためか、
最近では珍しくなった「振り子気動車」を運行しています。
また、各駅停車での旅であれば
JR四国土讃線の新改駅（しんがいえき）が
珍しいスイッチバック式の駅となっています。
その為か一部の鉄道ファンには人気の路線だとか。
なお、現在のJR四国は長時間の特急であっても
JR四国の特急「しおかぜ 」「南風 」の
限定された列車と区間を除き、
車内販売などは行っていないようなので、
昼食を挟む時間にご利用の方は
あらかじめ駅などで購入しておくことをお勧めします。
小学生の頃には車内販売があったような気がするのですが、
旅客の減少で赤字のためサービスを終えてしまったのでしょうか？
一応、年末年始の混雑を見越して、
指定席を取得して行きました。
実際に乗車してみると、
くろしお鉄道（宿毛〜窪川）の区間は思ったより空いてました。
まあ、ローカル線で帰省ラッシュに逆らった上り線に乗車なら、
こんなものですよね。
節約したい方は四国内は指定席なしでも意外と座れます。
ゆるキャラグランプリ２０１６でグランプリを獲得した
「しんじょう君」の地元でもある須崎市に到着。
クリスマスにも少し触れた「しんじょう君」、
最近はさらに人気が高まっているようです。
駅にも手作り看板が出ています。
そう思いながら車窓からの景色を楽しんでいると、
住友大阪セメントの工場に
巨大しんじょう君を発見！！
なぜか特急の岡山駅到着が遅れ、
ギリギリでお弁当を購入し、
駆け込みで新幹線に乗車。
あと１分でも遅れていれば指定席をふいにするところでした。
ちなみにお弁当は「あなごめし」をチョイスしました。
「あなごめし」というと
広島県の宮島名物という認識だったので
岡山でちょっと意外でした。
味の方は
う〜ん、まあまあかな？
太陽が傾き始める頃。
静岡県を走行中の新幹線の車窓から富士山が見え……。
残念、山頂が少しだけしか見えてませんね。
代わりに虹が見えました。
iphoneで撮影した窓ガラス越しの写真なので、
あまり綺麗ではないのですが、
ちょっと得した気分になれました。
東京駅で東北新幹線のE5系「はやぶさ」に乗り換え。
のぞみで見慣れたN700系とくらべると
カモノハシっぽくて
一見すると可愛い印象ですが、
連結部は口が横にガバッと開いてるところは
少々モンスターっぽいような。
個人的に現行の新幹線はE7系のこちらのデザインが好みです。
バイクでいうとヤマハっぽい。
そんなこんなで盛岡駅に到着。
明日はレンタカーを借りて少し観光もする予定ですが、
ひとまずバスに乗って、
予約していたホテルまで移動しました。
チェックインしたら、
夜の街でお待ちかねの夕食タイムです。
つづく
