こんにちは、Hiroです。
みなさん、肋間筋損傷って知ってますか?
肋間筋っていうのは肋骨の間にあって、
胸部を広げたり縮めたりしながら、
呼吸運動をしている重要な筋肉です。
これが地味なんですが、結構重要な筋肉です。
肋間筋損傷は打撲や無理な運動で、
この筋肉が重い筋肉痛や肉離れのような状態になったことを言います。
私が「肋間筋損傷」をゴールデンウィークにやってしまい。
下記のような記事を書いたことは記憶に新しいと思います。
普段はクルマと写真のことばかり書いている
このブログ「とさでいず」ですが、
不思議なことに「 肋間筋損傷」で検索して
訪れてくれる方がチラホラ。
気になる方もいらっしゃると思われますので、
その後の経過を書いておこうと思います。
「肋間筋損傷」発生直後
肋間筋損傷の発生当初はまともに眠ることもできず、
体を傾斜したり、普通に息をしたりするだけでも痛みがありました。
程度のちがいこそあれ、
1週間以上はその状態は続きました。
対処方法として病院でいただいたのは「湿布」と「痛み止め」。
後はひたすら安静にするだけでした。
発生から1週間後
とりあえず3日間ほど会社を欠勤しましたが、
いつまでも休みをいただく訳にはいかないので、
痛みを我慢しながら現場の仕事に戻りました。
しかし、しゃがんでものを持ち上げたり、
押したりする作業は苦痛を伴い控えさせていただきました。
それでも多少は動くことにはなるので、
サポーターを購入しました。
身体が貧相なので
さすがに装備写真は控えておりますが、
商品は下記のリンクと同じものです。
装備しても痛みがなくなる訳ではなく、
体の動きを規制することで、
痛みの発生を事前に干渉するような感じになります。
とはいえ、呼吸を行うために
肋間筋と肋骨は伸び縮みして動くため、
完全に固定する事はできません。
このサポーターもソフトタイプになっています。
営業やオフィスワークであれば、
これで日常生活は十分に行えると思いますが、
重量のあるものを運ばなければならない仕事ですと、
痛む部分をかばって動くことになります。
結果、腰痛と足の筋肉痛に悩まされました。
仕事に触りが出てきたので、
多少高価ですが、
腰用のハードコルセットを購入して、
腰の動きも制限する感じで対応しました。
こちらはガッチリと固定するタイプのベルトです。
それから2週間ほど経って、
どうにか日常生活に差し障りのないくらいまで
回復することができました。
発生から2ヶ月後
あれから2ヶ月ほど経って、
現在はどうなったのか?
実はまだ完全には回復していない状態です。
日常的な所作や重量のある荷物の運搬も可能です。
ただ、あくびのような大きく胸を広げる動作を行うと、
引きつったような軽い痛みを伴います。
これについては発生後に安静にして、
しっかりと治療直しなかった事も
問題だったのかもしれません。
ただ、日々痛みは少なくなっているようですので、
風呂などで深呼吸をしながら、
体をひねったりして、
少しずつストレッチをして慣らしていくしかないと思います。
経験からですが、
肋間筋損傷に成ってしまった場合、
最低でも2週間くらいは安静にしながら、
注意して活動したほうが良いと思います。
肋間筋損傷は一度なってしまうと、
しばらく痛みと付き合う事になります。
みなさんも普段慣れない作業を行う際には
くれぐれも無理はされないように注意してくださいね。
それでは