こんにちは、Hiroです。
「マイカーの乗り換えを考える」シリーズの最終話が近いです。
色々と試乗して考えた結果、
マツダのディーラーさんでデミオを契約することにしました。
これまでの経緯:
選択するのはXD系(1.5Lディーゼルターボ)の6MTです。
ネット上のレビューでは6MTよりも6ATの方がトルクがあるし、
MTは1、2速のつながりが悪いから、モタる感じがあって使いにくい。
6MTは燃費スペシャルだから、
タンク容量が少ないから良くないという意見もあります。
実際のスペックを比較してみましょう。
比較対象は下記の3つです。
13S(1.3Lガソリン)AT
XD(1.5Lディーゼル)AT
XD(1.5Lディーゼル)MT
最高出力(パワー)
13S・・・・・・68kW 92ps/6,000
XD AT・・・・・・77kW 105ps/4,000
XD MT・・・・・・77kW 105ps/4,000
最大トルク
13S・・・・・・121N・m<12.3kgf・m>/4,000rpm
XD AT・・・・・・250N・m<25.5kgf・m>/1,500-2,500rpm
XD MT・・・・・・220N・m<22.4kgf・m>/1,400-3,200rpm
タンク容量
13S・・・・・・44L
XD AT・・・・・・44L
XD MT・・・・・・35L
燃費(JC08モード)
13S・・・・・・24.6km/L(レギュラーガソリン)
XD AT・・・・・・26.4km/L(軽油)
XD MT・・・・・・30.0km/L(軽油)
車両重量
13S・・・・・・1,030kg
XD AT・・・・・・1,130kg
XD MT・・・・・・1,080kg
こうしてみると、6,000rpmで最大出力を発揮するガソリンエンジンと比べ、
ディーゼルは4,000rpmと回すタイプのエンジンではないのが分かります。
実際の用途で考えると、通勤や家族を乗せて走る際、
常時パワーバンドを意識したような走りは絶対にしないでしょう。
逆にトルクバンドを生かしてクルージングという楽しみ方を考えると、
やはり、ディーゼルが正解な気がします。
MTとATのトルクの差は約3kgf・mで、
発進加速や中速域の延びで、敏感な人は差を感じるかもしれませんが、
1.3Lガソリンエンジンとは比べ物にならない十分なトルクではあります。
当然ながら、他社の1.3Lのコンパクトカーより余裕を持った走りを楽しめます。
また、トルクバンドがMTは1,400-3,200rpmとATの1,500-2,500rpmに対し、
100rmp下から発生し、3,200rpmまで継続します。
さらにタンク容量も小さく、車重が50kg軽いことから、
運転する楽しさという点ではMTが優れるのではないかと想像します。
モタリについては2016年モデルのマイナーチェンジにより、
XD系にDE
DE
軽負荷領域でのアクセル操作に対し、
クルマがリニアに反応する緻密なエンジン制御を行うとのことですので、
一定の改善は見られるのではないかと、希望的観測を持っています。
燃費については20km/L近く走るなら文句はないのですが、
差が3.6km/Lとはいえ、良い方がいいでしょう。
航続距離についてはMTがタンク容量で9L少ないことから、
いくら燃費が3.6km/L良いとは言っても劣ります。
とはいえ、平均20km/Lであったとしても、
30Lの燃料分を走行する場合、600kmは無給油で走行できます。
現在のバモスがタンク容量30Lで300~400kmの航続距離と考えると、
十分な航続距離を持ちます。
さて、あとはどのグレードで、どのカラーにするか。
オプションをどうするか。といったところでしょうか?
それでは。
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