とさでいず

愛車DJデミオのカーライフを中心に自転車、バイク、高知のおすすめスポット、写真についてなど色々と書いています

【岩手旅行記3】冬の盛岡城跡公園を散策してみた

こんにちは、Hiroです。

 

前回までのあらすじ。

宿に荷物を置いて盛岡の街を散策。

夕食に駅前の盛楼閣さんで食べた本場の盛岡冷麺は
これまで苦手だった冷麺のイメージを払拭してくれました。

 

 

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12月31日は気持ち良い晴天となりました。

 

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路面の雪もほとんど残っていません。

 

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中津川に掛かる橋のそばにある鮭のオブジェ。

青空に映えますね。

 

 

 

 

 

小鳥がいっぱいの盛岡城跡公園を散策

 

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暖かな日差しの下、
元気に遊ぶスズメたちに誘われて、
夫婦で盛岡城跡公園へ入ってみました。

 

 

盛岡城跡公園とは

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盛岡城跡公園は江戸時代、
南部藩の南部盛岡の不来方城(こずかたじょう)の跡を公園整備し、
一般に開放している公園です。
 
ちなみに盛岡城跡は「もりおかじょうせき」ではなく、
もりおかじょうあと」と読みます。
 
関東以北では最大規模の石垣組をもつ
平城(連郭式平山城)です。
 
また、東北では珍しく、
白い花崗岩で組まれた石垣も特徴です。
 
 
 

石川啄木ゆかりの地

また、石川啄木ゆかりの地でもあります。
少年時代の石川啄木はたまに学校を抜け出しては
不来方のお城の二の丸で、
哲学書や文学書を読みふけったり、
昼寝をしたりしていたと言われています。
 

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公園内には石川啄木がよんだ歌碑も設置されています。
 
「不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心
啄木」

 

 

 

盛岡城跡公園は展望台からの眺めも悪くない

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展望台から見える奥羽山脈の山々。

宮沢賢治が何度も訪れたと言われる
南昌山(なんしょうざん)も見えます。

 

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反対側には雪を頂いた岩手山。

現在はビルの多い盛岡市ですが、
江戸時代なら天守からの眺めは
格別だったことでしょう。

 

 

意外と野鳥が多い盛岡城跡公園

 

盛岡市街の中心部にある公園ではありますが、
歩いていて気がついたのは
思ったよりも野鳥が多いことです。

 

スズメやハトを始めとして、

盛岡市の鳥セキレイ。

シメ、ヒヨドリ、アカゲラなども見かけます。

水鳥も公園の側を流れる中津川で
サギやカモを見ることができます。

冬の盛岡城跡公園はバードウオッチング初心者に
オススメの練習スポットかもしれません。


 

 

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冬場は木々の葉が少ないので、
野鳥観察も楽しむことができます。

上の写真はシメ。

少し大きなスズメのような鳥ですが、
よく見るといかつい顔をしています(笑)

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探すときは「厳つい(いかつい)スズメ」が
シメと覚えておきましょう。

 

 

f:id:hiro-ride:20170115000702j:plainアカゲラ(キツツキの仲間)も
忙しそうに木を叩いていました。

 

 

見つけるときには
おもむろに樹上をさがすより、
木を叩く音(ドラミング)を聞いて、
そちらの方角の木の枝を広範囲に眺め、
そこから違和感のある(動きのあるもの)ところにいると思います。

頭の後ろとお尻が赤いのが特徴です。

 

 

 

 

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木々の間を飛び回るヒヨドリ。

街中でも多く見かける鳥です。
冠羽がボサボサでスリムなハトのような大きさ。
色は青灰色が中心。

お腹に白と灰色の斑点が見えます。

数回羽ばたいては羽を閉じ、
失速するとまた羽ばたく独特な飛び方をします。

写真は羽を閉じてダイブしているときのものです。

 

「ピィーヨ、ピィーヨ」と特徴的な鳴き声を出すことが有名ですが、
「ピィー、ピィー」と「ピョロピョロ」と泣いたり色々な声色を持っています。

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ちなみに私は鳴き声で識別したあと、
止まっていそうな場所を探して見つけることが多いです。

人に比較的慣れやすいので、
たまに生垣の上などで座っていたりすることもあります。

 

 

 

 

レンタカーを借りに駅前へ

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レンタカーを予約していた時間になったので、
盛岡駅前に向かいます。

北上川の開運橋からは岩手山も見えます。
(iphone7で撮影)

 

 

 

 

 

 

オリックスレンタカーでフィットハイブリッドを借りてみた

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さて、あらかじめネットで正午から2日間、
禁煙コンパクトクラスを予約しておいたのですが、
どんな車種が用意されているのでしょうか?

 

 

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実際借りるクルマはこちらのシルバーのクルマのようです。

 

 

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車種はフィットハイブリッドでした。

デミオの購入に際して検討したクルマの1台でもあります。

エクステリアデザインはどことなく近未来的。

 

 

 

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コクピット周りはこんな感じです。

スタンダードなパネルですが、
こちらも宇宙船ライクな色使いですね。
最近のホンダ車はこういった感じの表示が多いようです。

確か以前試乗したCR−Zやシャトルも
これに似た色使いだったような記憶があります。

 

表示内容はアナログのスピードメーター、
シフトインジケーター、
デミオと同様に平均燃費表示などに加え、
現在のバッテリー出力状態などが参考に表示されるようになっており、
エコドライブを意識できる作りになっています。

デミオのようなタコメーターはないので、
スポーツカーのようなテイストはありません。
あくまでホンダ流コンパクトエコカーと思った方が良いようです。

ハンドリング自体は素直で好感が持てるんですけどね。

 

ハンドル周りはチルト&テレスコピックステアリングのDJデミオに対して、
フィットハイブリッドはチルトのみですので、
ドライビングポジションの自由度は並です。
シフトレバーはプリウスなどと同じで、
切り替えるレバーというよりもレバーを動かして
スイッチを押すような感じですね。

いわゆるATのようにシフトを操作している感じではなく、
「ドライブモードにレバーを動かしてスイッチを押している」
という感覚です。

 

 

写真は撮り忘れていましたが、
後部座席はデミオよりも広く使いやすそうです。

 

電動アシストのおかげで、
スタートダッシュはコンパクトカーにしては良い印象。

ただし、交差点の右折待ちなどで、
低速移動から対向車のクルマの流れが切れて、
一気に加速して抜けたい場合など、
アクセル開度のイメージよりも加速が1テンポ遅れてしまうようなシチュエーションが何度かありました。

こういった部分は普及型のハイブリッド車が
ガソリン車に劣っている部分だと感じます。

 

さて、次回は予約していた宿に向かいます。

 

 

 つづく

 

 

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